こんにちはTOMOです。
今回は日常会話やTOEICでも頻出の「faculty」について詳しく解説していきます!
他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください!
まずは「faculty」の意味について1分で理解しよう!
「faculty」には主に二つの意味があります。
一つ目は、特定の能力や才能のことで、個人が持つ自然な能力や習得したスキルを指します。
二つ目は、大学や他の教育機関の教員団もしくは部署を指し、そこで働く教授や講師の集まりを意味します。
ネイティブスピーカーは「faculty」をどんな場面で使う?
「faculty」は学術分野、特に大学や大学院などで使用されます。
また、特定の能力を話す際に、例えば「彼女には言語学習の才能がある」という文脈でも使われます。
「faculty」の難易度は?一般的に使うの?
難易度は5です。
日常生活ではあまり使わない単語ですが、教育関連の議論や大学の文脈ではよく使われます。
*難易度はネイティブが10段階で評価(10が最も難しく5が高校レベル程度)。
例文で「faculty」をマスターしよう!
例文1
He has a natural faculty for music.
彼には音楽の自然な才能があります。
例文2
She is a member of the universitys faculty.
彼女は大学の教授陣の一員です。
例文3
The faculty meeting will be held on Monday.
教授会議は月曜日に開かれます。
「faculty」の発音をマスターしよう!
発音|ˈfæk(ə)lti/ファカルティ この単語は [ˈfæk] で始まり、"fa" がやや強調される音です。
次に短い "ə" 音(シュワ音)が続き、最後に "lti" の [lti] で終わります。
舌を歯茎に軽く当てて "l" の音を作り、"t" の後に口の中央で短い "i" 音を発音します。
「faculty」の類義語はどんなものがある?
「ability」は個人が持つ一般的な能力や才能を指しますが、「faculty」はより特定の能力や学術分野の教員団を指すこともあるので、文脈によって使い分けられます。
例文: She has the ability to solve complex problems.
和訳: 彼女には複雑な問題を解決する能力があります。
「faculty」の対義語はどんなものがある?
「inability」「incapacity」これらの単語は能力がないこと、または何かを行うことができないことを示します。
例文: His injury led to a temporary incapacity for work.
和訳: 彼の怪我が一時的な仕事の不能を引き起こした。
「faculty」を語源から学んでみよう
「faculty」は中世ラテン語の「facultas」から来ており、容易さや能力を意味します。
これはラテン語の「facilis」(容易な)と関連があり、「facilis」はまた英語の「facility」(施設や機能)の語源でもあります。