こんにちはTOMOです。
今回は日常会話やTOEICでも頻出の「itinerary」について詳しく解説していきます!
他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください!
まずは「itinerary」の意味について1分で理解しよう!
「itinerary」は名詞で、旅行の計画やルート、訪れる場所の一覧を示した文書のことです。
具体的には、飛行機の発着時刻や観光地の巡り方、宿泊先などが細かく記されており、旅行の流れを把握するために用います。
ネイティブスピーカーは「itinerary」をどんな場面で使う?
ネイティブは「itinerary」を休暇の計画、ビジネス出張など、何らかの移動または活動の具体的な計画を話し合うときに使います。
また、旅行会社やオンライン予約サービスなどからの予約確認書や、出張のスケジュールなどという文脈でも使われます。
「itinerary」の難易度は?一般的に使うの?
この単語の難易度は10段階で4です。
旅行の計画を立てたり、航空券を予約する際に使われる単語です。
*難易度はネイティブが10段階で評価(10が最も難しく5が高校レベル程度)。
例文で「itinerary」をマスターしよう!
例文1
Please check the itinerary for our trip to Paris.
私たちのパリ旅行の行程表を確認してください。
例文2
The tour guide provided us with a detailed itinerary.
ツアーガイドが詳細な旅程を提供してくれました。
例文3
I lost my itinerary and dont know which hotel to go to next.
私は行程表をなくしてしまい、次にどのホテルに行けばいいのかわかりません。
「itinerary」の発音をマスターしよう!
発音|aitinəri/アイティナリー 「itinerary」は4音節で、強勢は最初の音節「i」に置かれます。
「i-」:最初の音節は「アイ」と発音され、""i" の音に続いて ""t" の音があります。
「-tiner-」:「ティナ」と発音され、"tɪnər" と表記されます。
「t」の音に続いて「i」が短い「ɪ」の音として、「ər」が「ナ」と発音されます。
「-ary」:最後の音節は「リー」と発音され、「əri」 と表記されます。
全体の発音は "aitɪnəri" です。
「itinerary」の類義語はどんなものがある?
「schedule」 「schedule」とは日程や予定を意味し、時間や活動の計画を立てる際に使われます。
これに対して、「itinerary」は通常、旅行のルートや訪れる場所を具体的に記したものです。
例文:Have you made a schedule for the conference? 和訳:その会議のスケジュールは作成しましたか?
「itinerary」の対義語はどんなものがある?
対義語は特にありませんが、「spontaneous」と対比することができます。
「spontaneous」は計画されていない、即座に行動することを意味し、「itinerary」がきちんと計画されたルートを指すのに対し、全く異なるコンセプトです。
例文:We had no itinerary and decided to travel spontaneously.
和訳:私たちは行程表を持たず、思いつきで旅行することにしました。
「itinerary」を語源から学んでみよう
「itinerary」の語源は、中世ラテン語の「itinerarius」で「道路の」や「旅の」という意味があります。
これはさらに、ラテン語の「iter(道、旅)」から派生しています。
「itinerant」(巡回する) や「transit」(通過) などが似た語源を持つ単語です。