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ネイティブに聞いた「quote」の意味 ネイティブの実際の使いから、語源、類義語、対義語、発音まで徹底解説

こんにちはTOMOです。

今回は日常会話やTOEICでも頻出の「quote」について詳しく解説していきます!

他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください!

TOMO

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まずは「quote」の意味について1分で理解しよう!

「quote」は、他人の言葉やテキストを正確に繰り返すこと、または商品やサービスの価格を提示することを意味する動詞と名詞です。

ネイティブスピーカーは「quote」をどんな場面で使う?

ネイティブは学術的な論文を書く場合や、日常会話で誰かの言葉を正確に伝えたい時、あるいはサービスや商品の価格について尋ねたい時に使います。

また、ソーシャルメディアで有名な言葉を共有する時もよく使用されます。

「quote」の難易度は?一般的に使うの?

難易度は10段階評価で4です。

日常会話や書き言葉でよく使用されます。

特に、学校やビジネスの文脈で引用や価格の提示などの意味でよく使われます。

*難易度はネイティブが10段階で評価(10が最も難しく5が高校レベル程度)。

例文で「quote」をマスターしよう!

例文1

He quoted Shakespeare in his speech.
彼はスピーチでシェイクスピアを引用した。

例文2

Can you quote me a price for the repair? 修理の見積もりを出してもらえますか?

例文3

The article quotes several experts on the subject.
その記事はその主題に関して複数の専門家を引用している。

「quote」の発音をマスターしよう!

発音記号: /kwoʊt/ カタカナ読み: クォート 「quote」は一音節で、最初の "kw" の音は、日本語の「ク」に「ワ」が軽くついたような音で、その後 "oʊ" の音は、日本語の「オー」と長く伸ばした音。

最後の "t" は、歯を使って「ト」のような音。

「quote」の類義語はどんなものがある?

「cite」と「quote」は似ていますが、「cite」は引用する際によりフォーマルな場面や、学術的な文献などを指すことが多く、出典をきちんと示すことを強調します。

例文: The paper cites several influential studies.
和訳: その論文はいくつかの影響力のある研究を引用している。

「quote」の対義語はどんなものがある?

「misquote」と「quote」は反意語です。

「misquote」は誤って引用することを意味し、情報が正確でないことを示します。

例文: The journalist was embarrassed after he misquoted the politician.
和訳: そのジャーナリストは、政治家の発言を間違って引用してしまい恥ずかしがった。

「quote」を語源から学んでみよう

「quote」は中世ラテン語の「quotare」から来ています。

これは「数える」、「数字を付ける」という意味です。

これが転じて「引用する」という現在の意味になりました。

同じ語源から派生した言葉には「quota」(割合、ノルマ)や「quotation」(引用文、見積もり)があります。

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