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ネイティブに聞いた「alliance」の意味 ネイティブの実際の使いから、語源、類義語、対義語、発音まで徹底解説

こんにちはTOMOです。

今回は日常会話やTOEICでも頻出の「alliance」について詳しく解説していきます!

他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください!

TOMO

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まずは「alliance」の意味について1分で理解しよう!

「alliance」とは、異なる個人、集団、国家などが特定の目的で協力し、支援し合うための正式な協定や連合を指します。

共通の利益や目標がある時に結ばれることが多く、軍事同盟や商業パートナーシップなどが該当します。

ネイティブスピーカーは「alliance」をどんな場面で使う?

ネイティブは国際関係、政治、ビジネスの取引、さまざまな組織間の合意に関する話題で「alliance」を使います。

この単語は、協力の約束や助け合いを表す際にも使われます。

「alliance」の難易度は?一般的に使うの?

この単語の難易度は10段階評価で5です。

中学・高校で学ぶ可能性があり、国際関係やビジネスの文脈でたまに使います。

*難易度はネイティブが10段階で評価(10が最も難しく5が高校レベル程度)。

例文で「alliance」をマスターしよう!

例文1

The countries formed an alliance for trade and security.
その国々は貿易と安全保障のために同盟を結んだ。

例文2

The two companies entered into a strategic alliance.
二社は戦略的連携に入った。

例文3

An alliance between those nations seems unlikely given their history.
それらの国々の間に同盟が成立することは、その歴史を考えると考えにくい。

「alliance」の発音をマスターしよう!

発音|əˈlaɪəns/アライアンス allianceは三音節の単語で、「アライ-アンス」と発音されます。

最初の a は「ア」と発音され、次に li は ライ と発音されます。

ance は「アンス」と言います。

強勢は li の部分にあります。

「alliance」の類義語はどんなものがある?

「coalition」はより多様な団体が集まり、しばしば一時的な目的のために結びつくことを意味します。

「alliance」はしばしばより長期的な協調を示します。

例文:Several parties formed a coalition government.
和訳:いくつかの党が連立政府を組んだ。

「alliance」の対義語はどんなものがある?

「rivalry」は争いや競争関係を示し、協同ではなく対立を暗示します。

対義語としては「discord」もあり、これは不和や衝突を意味します。

例文:Their rivalry has always been intense.
和訳:彼らのライバル関係は常に激しかった。

「alliance」を語源から学んでみよう

「alliance」の語源は、中世ラテン語の「alligantia」に由来し、それはさらにラテン語の「alligare」(結ぶ、束縛する)から来ています。

この「alligare」は、「ad-」(方向を示す接頭辞)と「ligare」(結ぶ、縛る)から成り立っています。

類似の語源を持つ英単語に「alloy」(合金)、および「obligation」(義務)があります。

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