文法・単語・類義語 英語を学ぶ

ネイティブに聞いた「entirety」の意味 ネイティブの実際の使いから、語源、類義語、対義語、発音まで徹底解説

こんにちはTOMOです。

今回は日常会話やTOEICでも頻出の「entirety」について詳しく解説していきます!

他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください!

TOMO

最短で理想の英語力が身につく”実体験に基づく学習ノウハウ”を発信「現在TOEIC900点を達成」「海外企業と協力して新規事業立ち上げを推進」

まずは「entirety」の意味について1分で理解しよう!

"entirety"とは、何かが全体として、まるごと、無欠の状態であることを示す名詞です。

部分ではなく、あるものの全てや完全な状態を表す際に使われます。

具体的には、物事やプロセスなどの「すべて」や「全体」を指す言葉として使用されます。

ネイティブスピーカーは「entirety」をどんな場面で使う?

ネイティブスピーカーは、「entirety」を使って、話している物事の全範囲や完全性に焦点を当てたいときに使用します。

法的な文書、説明する際に細部を省かず全てを含めたいときなどによく使われます。

「entirety」の難易度は?一般的に使うの?

この単語の難易度は5です。

日常生活だけでなく、法律文書や契約など正式な文脈で使います。

*難易度はネイティブが10段階で評価(10が最も難しく5が高校レベル程度)。

例文で「entirety」をマスターしよう!

例文1

We need to consider the plan in its entirety.
我々は計画の全体を考慮する必要がある。

例文2

I read the report in its entirety.
私は報告書を隅から隅まで読んだ。

例文3

He explained the rules in their entirety.
彼は規則を全て説明した。

「entirety」の発音をマスターしよう!

発音|ɪnˈtaɪərᵻti/ インタイアリティ この単語は "in-" が「イン」と発音され「ɪn」と記載され、「-tire-」が「タイア」と強勢を伴って発音され、「ˈtaɪər」と記載され、「-ty」は「ティ」と発音され「ᵻti」と記載します。

強勢は "tire" の部分にあります。

「entirety」の類義語はどんなものがある?

「whole」と「total」は「entirety」に類似していますが、「whole」は部分を合わせた一つの単位を指し、「total」は数量や数値の完全性を指すことが多いです。

例文: He ate the whole cake.
和訳: 彼はケーキを丸ごと食べた。

例文: The total amount is $100.
和訳: 合計金額は100ドルです。

「entirety」の対義語はどんなものがある?

「part」や「fragment」は「entirety」の対義語で、全体の一部またはかけらを指します。

例文: Ive only seen a part of the movie.
和訳: 私はその映画の一部分しか見ていない。

「entirety」を語源から学んでみよう

「entirety」の語源はラテン語の「integritatem」(完全さ、完整)です。

この言葉はまたフランス語の「entireté」からも派生しています。

似た語源を持つ言葉には「entire」(全体の、全部の)や「integral」(不可欠の、組み込まれている)があります。

-文法・単語・類義語, 英語を学ぶ
-,