こんにちはTOMOです。
今回は日常会話やTOEICでも頻出の「precede」について詳しく解説していきます!
他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください!
まずは「precede」の意味について1分で理解しよう!
「precede」は動詞で、「〜に先行する」、「〜に先立つ」という意味を持ちます。
時間的または位置的に前にあること、または何かが始まる前に起こることを指します。
ネイティブスピーカーは「precede」をどんな場面で使う?
ネイティブスピーカーは「precede」を、ある出来事や行動、状況などが他のものに時系列的または順序的に先行して起こる際に使います。
歴史的な事象の順番を説明したり、手順やプロセスの初めのステップを述べたりする際に使われることが多いです。
「precede」の難易度は?一般的に使うの?
この単語の難易度は10段階評価で4です。
中学や高校レベルで学ぶ基本的な単語ですが、専門的な文脈やフォーマルな英文で使われることが多いです。
*難易度はネイティブが10段階で評価(10が最も難しく5が高校レベル程度)。
例文で「precede」をマスターしよう!
例文1
An introduction should precede the main topic.
導入が主要な話題に先行すべきです。
例文2
Customarily, a handshake precedes the meeting.
慣例として、握手が会議に先立ちます。
例文3
Thunderstorms often precede a significant change in temperature.
雷雨はしばしば温度の大幅な変化に先行します。
「precede」の発音をマスターしよう!
発音記号: [prɪˈsiːd] カタカナ読み: プリシーッド この単語は二音節で構成されており、第二音節にアクセントがあります。
「pri」は「プリ」と軽く、そして「ceed」はストレスを置いて伸ばして「シーッド」と発音します。
「precede」の類義語はどんなものがある?
antecede 「antecede」も「先行する」という意味を持ちますが、よりフォーマル、または特に時間的な文脈で使われます。
例文: The invention of the telegraph anteceded the telephone.
和訳: 電報の発明は電話に先立ちました。
「precede」の対義語はどんなものがある?
follow 「follow」は「先行する」の対義語で「後に続く」という意味です。
例文: The main course will follow the appetizer.
和訳: メインコースは前菜に続きます。
「precede」を語源から学んでみよう
「precede」は、ラテン語由来で「prae-」(前の、先の)と「cedere」(行く)が組み合わさっています。
これらの接頭辞と動詞は多くの英単語の形成に使われています。
「proceed」(進む)や「recede」(後退する)、「concede」(譲歩する)など他の単語にも見られます。