こんにちはTOMOです。
今回は日常会話やTOEICでも頻出の「take on」について詳しく解説していきます！
他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください！
まずは「take on」の意味について1分で理解しよう！
「take on」は、何かを引き受ける、挑戦する、雇う、の意味を持つフレーズです。
何かを始める意欲や責任を表現する際に使用されます。
ネイティブスピーカーは「take on」をどんな場面で使う？
ネイティブは、新しい責任を受ける、挑戦する意欲がある時、または新しいスタッフや協力者を採用する際に「take on」を使用します。
例えば、プロジェクトを始める時や追加の仕事を引き受ける時など、自分から積極的に責任を負う状況で使われます。
「take on」の難易度は？一般的に使うの？
このフレーズの難易度は10段階評価で3です。
日常的によく使用される表現で、初級レベルの英語学習者も学ぶ可能性があります。
*難易度はネイティブが10段階で評価(10が最も難しく5が高校レベル程度)。
例文で「take on」をマスターしよう!
例文1
The team decided to take on the new project.
チームは新しいプロジェクトを引き受けることに決めた。
例文2
Shes taken on too much work and is feeling overwhelmed.
彼女はあまりにも多くの仕事を引き受けて、圧倒されている。
例文3
The company is looking to take on new employees.
その会社は新しい従業員を雇うことを考えている。
「take on」の発音をマスターしよう！
take on teɪk ɒn/テイク オン 「take」は「テイク」のように発音され、「ˈteɪk」の表記をもちます。
長い「eɪ」の音と、後に「k」のパチっとした音が続きます。
「on」は「オン」のように発音され、「ɒn」で表記され、短い「o」音と、後に「n」の音が続きます。
「take on」の類義語はどんなものがある？
engage 「engage」は「関わる」や「雇う」などの意味がありますが、「take on」はより広い意味で力を入れて何かを始めるというニュアンスがあります。
例文:The actor engaged in intense preparation for his role.
和訳:その俳優は役のために激しい準備を行った。
「take on」の対義語はどんなものがある？
turn down 「turn down」はオファーや提案を拒否することを意味します。
「take on」はある仕事や責任を受け入れるのに対し、「turn down」はその逆です。
例文:She turned down the job offer because she felt it wasnt the right fit.
和訳:役割が合わないと感じたため、彼女はその仕事のオファーを断った。
「take on」を語源から学んでみよう
「take」の語源は古英語の「tacan」で、「on」の語源は古英語の「on」から来ています。
どちらも古英語の時代から英語に用いられていた単語で、長い歴史を持ちます。
「take off」(離陸する)や「take over」(引き継ぐ)など、同じ「take」を含むフレーズがいくつかあり、それぞれが特定の行為や変化を示しています。