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ネイティブに聞いた「counterpart」の意味 ネイティブの実際の使いから、語源、類義語、対義語、発音まで徹底解説

こんにちはTOMOです。

今回は日常会話やTOEICでも頻出の「counterpart」について詳しく解説していきます!

他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください!

TOMO

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まずは「counterpart」の意味について1分で理解しよう!

「counterpart」は、ある物事や人物が持つ相当する対となる物事や人物を意味します。

特に、異なる場所やシステム、組織等において類似の機能や役割を持つもの同士の関係性を指します。

また、対照的な二つの一対のうちの一つを示すこともあります。

ネイティブスピーカーは「counterpart」をどんな場面で使う?

ネイティブはこの単語を、特定の役割や機能が他の団体や国でどのように相当するかを説明する際に使います。

国際的なビジネスミーティング、外交関係、または仕事のパートナーシップを話すときによく使用されます。

「counterpart」の難易度は?一般的に使うの?

この単語の難易度は10段階評価で5です。

ビジネスや専門的な分野で用いることが多く、日常的な会話では少なめです。

*難易度はネイティブが10段階で評価(10が最も難しく5が高校レベル程度)。

例文で「counterpart」をマスターしよう!

例文1

She met her Spanish counterpart to discuss the partnership.
彼女はパートナーシップについて話し合うためにスペインの相手方と会いました。

例文2

The CEOs counterpart in the European office will handle the negotiations.
欧州オフィスのCEOの対応相手が交渉を取り扱います。

例文3

This agreement is signed by both parties and their counterparts.
この合意は双方の当事者とそれぞれの相手方によって署名されます。

「counterpart」の発音をマスターしよう!

発音|ˈkaʊntərpɑːrt/カウンターパート この単語は3音節で構成されており、「カウン」「ター」「パート」と発音されます。

最初の音節kaʊnでは "n" の音に注意が必要で、次の tər では "tər" の部分を一つの音として発音し、最後の pɑːrt では "r" の後の母音が長く続きます。

「counterpart」の類義語はどんなものがある?

「equivalent」は「等価のもの」や「等しい価値を持つもの」を意味し、特定の文脈や計量において相等するものを指します。

「counterpart」はそれより広義で、ポジションや役割が似ているものを言います。

例文:The manager found an equivalent role in the new company.
和訳:そのマネージャーは新しい会社で等価の役割を見つけた。

「counterpart」の対義語はどんなものがある?

対義語特定の「counterpart」の対義語は存在しないことが多いですが、「opposite」や「contrast」が反対の概念を示す言葉です。

これらは違いを際立たせるために使われます。

例文:His opinion is the complete opposite of mine.
和訳:彼の意見は私のものと完全に反対です。

「counterpart」を語源から学んでみよう

「counterpart」の語源は中期フランス語の「contrepartie」で、これは「contre-」(対抗する)と「partie」(部分、役割)から成ります。

これは「反対側の一部」という意味合いを持ち、対になるものの片方を指しています。

似た語源の言葉には「counteract」(反作用する)、「counterbalance」(釣り合いをとる)などがあります。

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