こんにちはTOMOです。
今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「Steal someones thunder」について詳しく解説します!
他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。
- まずは「Steal someones thunder」の意味について1分で理解しよう!
- ネイティブスピーカーは「Steal someones thunder」をどんな場面で使う?
- 「Steal someones thunder」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?
- 例文で「Steal someones thunder」をマスターしよう!
- 「Steal someones thunder」の類義語はどんなものがある?
- 「Steal someones thunder」の対義語はどんなものがある?
- 「Steal someones thunder」の発音をマスターしよう!
- 「Steal someones thunder」を語源から学んでみよう
まずは「Steal someones thunder」の意味について1分で理解しよう!
"Steal someones thunder"のフレーズは、他人の計画、アイデア、または成功を横取りして、その称賛や注目を自分が受ける行為を言います。
文字通りに「他人の雷を盗む」と訳されることもあり、他人が楽しみにしていた瞬間を奪うことなどを指します。
ネイティブスピーカーは「Steal someones thunder」をどんな場面で使う?
ネイティブスピーカーは、誰かが多大な努力をして成し遂げたことに対して、別の人がそのクレジットを得たときや、大切な発表やサプライズが他人によって先に明かされた時にこの表現を使います。
「Steal someones thunder」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?
"Steal someones thunder"は比較的一般的なフレーズであり、日常会話でよく使われます。
非公式な状況では使えますが、フォーマルまたはビジネスの状況では敬遠される傾向があります。
例文で「Steal someones thunder」をマスターしよう!
日常会話で使う例文を3つ紹介しますので、是非参考にしてください!
例文1
He planned the surprise party, but his friend stole his thunder by revealing it early.
彼がサプライズパーティーを計画していたけど、友人が早く明かして彼の手柄を横取りした。
例文2
I wanted to announce my promotion, but my coworker stole my thunder during the meeting.
昇進を発表するつもりだったけど、同僚がミーティング中に私の注目を奪った。
例文3
She came up with the idea, but he stole her thunder and got all the credit.
彼女がアイデアを思いついたのに、彼が手柄を横取りして全てのクレジットを得た。
「Steal someones thunder」の類義語はどんなものがある?
「Steal someones thunder」の類義語を紹介していきます!
似たフレーズを複数学ぶことで、さらに表現力が高まります!
類義語:Usurp(奪う)
「Usurp」は権力や地位などを不法に奪うことを意味し、直接的な権力の奪取に使われることが多いです。
例文: He is trying to usurp the managers authority.
和訳:彼はマネージャーの権威を奪おうとしている。
類義語: Take the credit (クレジットを取る)
「Steal someones thunder」と「Take the credit」は似ていますが、「Take the credit」は正当に功績を自分のものにすることも含まれます。
例文: He always takes the credit for the teams work.
和訳:彼はいつもチームの仕事の手柄を自分のものにする。
「Steal someones thunder」の対義語はどんなものがある?
対義語: Acknowledge(認める)
「Acknowledge」は人の努力や成果を認めることを意味します。
「Steal someones thunder」の対義語として、他人の功績を認め、称賛する場合に使われます。
例文: She always acknowledges her teams contributions.
和訳:彼女はいつもチームの貢献を認めている。
対義語: Give credit where credit is due(評価に値するところに信用を置く)
「Steal someones thunder」が他人の成功を自分のものにすることなら、「Give credit where credit is due」は他人の成功をきちんと認めて評価することです。
例文: My boss always gives credit where credit is due.
和訳:上司はいつも、評価に値するところにはしっかり信用を置く。
「Steal someones thunder」の発音をマスターしよう!
/stiːl ˈsʌmˌwʌnz ˈθʌndər/、スティール サムワンズ サンダー。
このフレーズでは、「steal」の「ee」は長い「イー」と発音され、「someones」で「o」は「a」と発音され、「thunder」の「th」は無声音の「ス」のように発音されます。
「Steal someones thunder」を語源から学んでみよう
"Steal someones thunder"の語源は、18世紀の劇作家ジョン・デニスが劇場で使った効果的な雷の音を模倣する機械を発明しましたが、他のプロダクションが彼の発明を使用し、彼の公演よりも先に称賛を得たという逸話に由来します。
関連語としては「plagiarize」(盗用する)、「copy」(模倣する)、「imitate」(まねる) があります。