こんにちはTOMOです。
今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「Bite your tongue」について詳しく解説します!
他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。
まずは「Bite your tongue」の意味について1分で理解しよう!
「Bite your tongue」という表現は、言いたいことがあってもそれを言わずに我慢する、または思ったことを口に出さないように自制することを指します。
直訳すると「舌を噛む」ですが、実際に自分の舌を噛むことではなく、不適切または不快なコメントを控えるための比喩的な表現です。
ネイティブスピーカーは「Bite your tongue」をどんな場面で使う?
このフレーズは、自分の意見が他人を怒らせるか、状況を悪化させる可能性がある時に使われます。
また、不適切なコメントを避けたい社会的な状況や、感情的な反応を抑えなければならない状況でも使われます。
「Bite your tongue」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?
「Bite your tongue」は日常会話で比較的よく使われ、緊張する状況や公の場での自己制御を指す時に便利です。
フォーマルなビジネスの環境でも使えますが、状況に応じて控えめな言い方を選択することが重要です。
例文で「Bite your tongue」をマスターしよう!
日常会話で使う例文を3つ紹介しますので、是非参考にしてください!
例文1
I wanted to argue back, but I had to bite my tongue.
反論したかったけど、黙っておくしかなかった。
例文2
Sometimes, its wise to just bite your tongue and listen.
時には黙って聞くのが賢明だ。
例文3
She bit her tongue rather than criticize her boss.
彼女は上司を批判する代わりに言葉を抑えた。
「Bite your tongue」の類義語はどんなものがある?
「Bite your tongue」の類義語を紹介していきます!
似たフレーズを複数学ぶことで、さらに表現力が高まります!
類義語:Withhold(抑える)
「Withhold」は何かを提供したり表現したりすることを意図的に抑えることですが、感情的な面よりは幅広く使われます。
例文: I decided to withhold my comments at the meeting.
和訳:会議で意見を控えることにした。
類義語: Hold your tongue / Keep your mouth shut 「Hold your tongue」と「Keep your mouth shut」は共に黙って言葉を言わないことを意味します。
この2つも比喩的な意味で同様に使われます。
例文: Its better to hold your tongue in such situations.
和訳:そのような状況では黙っていた方がいいです。
「Bite your tongue」の対義語はどんなものがある?
類義語: Spout(べらべら話す)
「Spout」とは思ったことを自由に話すことを意味し、「Bite your tongue」とは正反対です。
例文: He tends to spout whatever comes to his mind.
和訳:彼は思ったことを何でもすぐに口に出す。
対義語: Speak your mind (率直に意見を言う)
「Speak your mind」というフレーズは、自由に自分の意見を述べることを意味し、「Bite your tongue」の対極にあります。
例文: Dont bite your tongue, feel free to speak your mind.
和訳:遠慮せずに、思ったことを言ってください。
「Bite your tongue」の発音をマスターしよう!
[bait jɔːr tʌŋ]、バイト ヨー タング。
このフレーズでは、「bite」は「アイ」の音が短く「バイト」という音、「your」は「ヨー」と長い発音、「tongue」は「タング」と発音され、「ng」の音に注意が必要です。
「Bite your tongue」を語源から学んでみよう
「Bite your tongue」の語源は具体的には定かではありませんが、自分の言葉による影響を物理的な行為に喩えたものです。
同様に身体の一部を用いた表現に「turn a blind eye」(見て見ぬふりをする)や「fall on deaf ears」(耳に届かない)があります。
これらも比喩的に、見るべきものを見なかったり、聞くべきことを聞かない状況を表す古い表現です。