こんにちはTOMOです。
今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「Draw the line」について詳しく解説します!
他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。
まずは「Draw the line」の意味について1分で理解しよう!
「Draw the line」は、何かを受け入れる限度や許容しないことを明確にするフレーズです。
言葉通りには線を引くことから、「ここまでだ」と区切りを設ける意味合いで使われます。
自分のルールや倫理観が許す範囲を示す際に用いられる表現です。
ネイティブスピーカーは「Draw the line」をどんな場面で使う?
ネイティブは、自分の受け入れがたい行動や提案に対して拒否の意を示す際や、自分の許容範囲を相手に知らせる場面で「Draw the line」を使います。
個人的な価値観や、プロフェッショナルな業務上の場面でも数多く使用されます。
「Draw the line」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?
「Draw the line」は比較的よく使われる表現で、カジュアルな会話からビジネスの場まで多岐にわたって使えます。
フォーマルな状況でも使うことができ、一線を引くことの重要性を表す際に役立ちます。
例文で「Draw the line」をマスターしよう!
日常会話で使う例文を3つ紹介しますので、是非参考にしてください!
例文1
I draw the line at cheating; its just not acceptable.
不正行為には一線を引く。
それは受け入れられない。
例文2
You have to draw the line somewhere, or people will walk all over you.
何かしら限界を設けないと、人々に踏みにじられてしまうよ。
例文3
He drew the line at working weekends; family time is important to him.
彼は週末の仕事には境界線を引いた。
家族との時間が大切だから。
「Draw the line」の類義語はどんなものがある?
「Draw the line」の類義語を紹介していきます!
似たフレーズを複数学ぶことで、さらに表現力が高まります!
類義語:Boundary(境界)
「Boundary」も限定した範囲や限界を意味しますが、「Draw the line」は個人的な決定や規範を示す点でより強調されます。
類義語: Set boundaries(境界を設定する)
「Draw the line」と「Set boundaries」はどちらも範囲や限界を定める意味ですが、「set boundaries」はやや全般的な設定を指します。
「Draw the line」の対義語はどんなものがある?
対義語:Accept(受け入れる)
「Accept」はある状況や行動を許容することを意味し、「Draw the line」が許容しない態度を取る場合の対義語になります。
対義語: Give someone the green light(誰かに許可を与える)
「Give someone the green light」とは許可や同意を示す表現で、自らの限界を指定する「Draw the line」とは反対の行動を示します。
「Draw the line」の発音をマスターしよう!
/dɹɔː ðə laɪn/、ドロー ザ ライン。
「draw」では「dr」と「aw」の音が連結しており、「ド」ではなく「ドゥ」に近い音、「aw」は「オー」と長く発音します。
「the」は「ðə」で、「ラ」ではなく「ザ」と軽く、速く言います。
「line」では「laɪn」で、「ライン」と発音し、「ai」の音は「アイ」と明確に発音します。
「Draw the line」を語源から学んでみよう
「Draw」は古英語の「dragan」から来ており、「ひっぱる」「牽く」「描く」といった意味が含まれています。
「Line」はラテン語の「linea」から派生し、「亜麻の糸」を指し、そこから「一直線」という意味になりました。
類似の言葉には「drag」(引っ張る)や「linear」(線形の)などがあります。