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ネイティブに聞いた「Down to the wire」の意味 海外ドラマや日常会話で頻出 実際の使いから、語源、類義語、対義語、発音まで徹底解説

こんにちはTOMOです。

今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「Down to the wire」について詳しく解説します!

他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。

ポイント

「Down to the wire」は「ギリギリまで、ぎりぎりのところで」の意味で、日常会話や海外ドラマで頻繁に使われる表現です!

   

TOMO

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まずは「Down to the wire」の意味について1分で理解しよう!

「Down to the wire」は、何かが期限または締め切りギリギリである状態、もしくは最後の瞬間まで結果がわからない緊迫した状況を表す表現です。

競馬で最終直線、ゴール直前まで勝負が決まらない場面を想起させ、高い緊張感や予測不能な展開を示します。

ネイティブスピーカーは「Down to the wire」をどんな場面で使う?

「Down to the wire」は締め切りや期限が迫っている時、または競争などで勝者が最後の瞬間まで決まらない場合に使用します。

緊迫したスポーツの試合や、緊急のプロジェクト完了前のビジネスシーンなどで使われます。

「Down to the wire」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?

「Down to the wire」は日常生活とビジネス両方で使える表現ですが、緊張や緊急を伝える場面で特に用いられます。

日々の生活ではあまり頻繁には使われません。

例文で「Down to the wire」をマスターしよう!

自分

日常会話で使う例文を3つ紹介しますので、是非参考にしてください!

例文1

The election is coming down to the wire.
選挙がギリギリのところまで来ている。

例文2

We finished the project down to the wire.
我々はプロジェクトをぎりぎりのところで終わらせた。

例文3

The game went down to the wire, but we won! 試合は最後の最後まで緊迫したが、我々が勝った!

「Down to the wire」の類義語はどんなものがある?

「Down to the wire」の類義語を紹介していきます!

自分

似たフレーズを複数学ぶことで、さらに表現力が高まります!

類義語: Deadline(締切)

「Down to the wire」はプロセスが締切ギリギリの状況を表すのに対し、「Deadline」は単に締切日を指す。

例文: The deadline for the report is tomorrow.
和訳:レポートの締切は明日です。

類義語: In the nick of time (危うく間に合う)

「In the nick of time」はギリギリで何かが間に合う様子を表しつつ、「Down to the wire」はプロセスが最後まで分からない状況を表します。

例文: He arrived in the nick of time for the meeting.
和訳:彼は危うく間に合って会議に出席した。

「Down to the wire」の対義語はどんなものがある?

対義語: Early(早い)

「Early」は予定よりも前に何かが行われることを意味し、「Down to the wire」はギリギリまで行われることを意味します。

例文: She always arrives early to her appointments.
和訳:彼女はいつも予定より早く着く。

対義語: With time to spare (余裕をもって)

「With time to spare」は余裕を持って物事を完了させることを意味し、「Down to the wire」は余裕がないことを意味します。

例文: I finished my tasks with time to spare.
和訳:私はタスクを余裕を持って終えた。

「Down to the wire」の発音をマスターしよう!

/dɑʊn tuː ðə waɪər/、ダウン トゥー ザ  ワイアー。

このフレーズでの「down」は「ダウン」、「to the」は速く発音すると「トゥー」となり、最後の「wire」は「ワイアー」と長めに発音されます。

「Down to the wire」を語源から学んでみよう

「Down to the wire」の語源はホースレーシングに由来しています。

ゴールライン上にワイヤーが張られており、そのワイヤーに向かって競う様子から来ています。

似た語源の言葉としては「photo finish」(写真判定、競走の勝者を決めるためにゴール時の写真を使用)などがあります。

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