英語学習法

【完全版 独学】英語学習ロードマップ 1年間で英語力を徹底的に伸ばす方法

英語学習で苦労するポイント

  • 将来は海外で仕事をしたいけど英語力が足りなさすぎる・・・
  • テストのためじゃなくて実践的な英語力をつける方法を知りたい
  • いろんな英語の勉強法を試したけど成果が出ない

などなど英語学習に関してはなかなか結果が出なくて苦悩している人がかなり多いのではないでしょうか。

私も社会人になって7年ぐらいは英語勉強はしていましたが、「実戦になると全く理解できない、話せない」で本当につらい思いでした。。。

ただ海外企業と仕事をすることが決まり、「このままではいけない」と一念発起して勉強方法を一から見直し、最終的にはTOEICも905点、海外企業とのやり取りも問題なくこなせるようになりました。

この時の経験から「正しい方法、順序で勉強する重要性」を痛感し、是非この経験や勉強法を伝えたいと思っています。

今回は私が実践した英語勉強法と学習ロードマップを詳細にまとめました。

この記事を読めば、以下の内容を目指せるように考えて作成しましたので、是非参考にしてください。

この記事で目指すこと

  • 英会話ができるようになりたい
  • ビジネス英語ができるようになりたい
  • 洋画や洋楽を聞き取れるようになりたい
  • TOEICなどの資格テストで高得点を取りたい

英語力をゼロから本気で身に着けるためのロードマップ公開中

個別相談も受け付けています!

英語学習で成果が出ていない方は相談会も活用ください。詳細はこちら。

Twitter:@tomo_bizchem

まずはロードマップの全体像を理解しよう!

まずは英語学習のロードマップの全体をざっと見ていきましょう!

どのように英語力を向上させていくかをイメージするのは非常に重要なプロセスで、 1年間で最低限英語ができる状態になるように考えて作成しています。

期間やどこから始めるかはご自身の実力に合わせて調整してください!

自分

私はゼロから始めるつもりでスタートしたため、最初の土台作りから実施しました。

始める前に英語コーチングのカウンセリングもおススメ!

私が勉強をする前に最もおススメするのは、英語コーチングの無料カウンセリングを受けることです。

当時の私は3ヵ月後に英語が標準語のチームに入るということで必死で、高額のコーチングもいろいろ面談を受けていました。

その中で気づいたのが、英語コーチングのカウンセリング(カウンセリングだけなら無料)も非常に有効だということです!

特に私が実際に通ったPROGRITでは以下のカウンセリングをしてくれました!

自分

プロのカウンセリングを受けて英語学習の方法が分かるので、本当に最短ルートだったと実感しています。

実際の体験談は以下を参考にしてください!

ロードマップSTEP1:土台作り(単語・文法・発音)/ 目安4ヶ月程度

それではここからは実際のロードマップを紹介していきます。

最初にやらなければならないのは英語のインプット・アウトプット双方に必要な英語力の土台作りです。

ここでは単語・文法・発音の勉強をしていきます。 ポイントとしては文法と発音から先に行うことです。

英単語は際限なく勉強することが多いですが、文法と発音は比較的学ぶべき内容が限られているので、先に学び終えるイメージです。

最初は発音!発音を最初に勉強することで今後の効率が格段にUP

発音なんてどうでもいい。正直私は最初はそう思って、これまでも避けていました。

しかし色々な勉強方法を調査した結果、「初期の段階で発音を学んだ人はその後の伸びが違う」ということがいろいろなところで書かていることが分かりました。

実際に英語上級者の方に話を聞いてみても、「発音のトレーニングをしてから英語力が向上した!」という声が圧倒的でした。

そのため私も半信半疑ながら、最初に発音をしましたが、今では確信しています。

「最初に絶対発音を勉強してください!」

発音は数も決まっているため、マスターにはそれほど時間がかからず、英会話に活きるだけでなく、リスニング能力にも直結し、さらに音読やシャドーイングの効果にも大きな影響が出てきます。

そのためなるべく最初のうちに発音の学習をしておくと圧倒的に得をすることがわかりました。

私が発音の勉強で使ったのは以下のアプリで非常におススメです。(正直今は書籍などで勉強するのは効率が悪いと感じました。。。)

次に英文法学習をしていこう!

次に文法を学習していきます。(これは発音と並行しても問題ありません。)

文法は中学、高校で散々やらされて嫌な思い出がある方も多いと思いますが、これもやはり重要です。

リーディングやリスニング、英作文に文法の知識が必要なのはもちろんのこと、英会話も文法が身についていないと力が伸びません。

おまけに以下で説明するように、英単語を効率よく暗記していくにも文法の知識は必要。

といっても中学と高校の英文法を学習すればいいだけなので、おそるるに足らずです。

しかも高校英文法のマニアックな知識はスルーでOKです。

文法用語(分詞だのなんだの)も覚える必要なし。英語を理解できればいいだけなので基本的なものを実践的な観点から吸収していきます。

使用するテキストは最大でも3冊。中学レベルの英文法ドリル、そして高校レベルの英文法解説書と英文法ドリルです。解説書は高校レベルだけでオーケー。大は小を兼ねるで、これが中学英文法の解説もしてくれます。

これも私はアプリで勉強を簡潔させました。最近のアプリは解説もあるので本当にすごいです。。。

文法は中学~高校レベルのものをマスターすればもう一生勉強する必要ありません。ほぼなんにでも対応できます。

英単語は大学受験レベルを超えた範囲のものをどんどん増やしていかないといけないんですが、文法はこれで卒業です。

そして最後が英単語!とりあえず基本的なものだけ抑えよう

英語の勉強を始める際に多くの方が英単語の勉強から始めると思います。

英単語の勉強自体はとても良いのですが、沼にハマりすぎないように気をつけてください。

英単語は難しくしようとすればするほど無限に勉強できてしまいます。 バイデン大統領の就任演説の94.6%は中学レベルの単語で構成されていました。

実際にネイティブが使う会話の単語も中学生レベルの単語を多く使っています。

そんためまずは中学生レベルの英単語を抑えるようにしましょう。

英単語には以下が非常におすすめです。

STEP2:読解力・英作文力強化(目安:2ヶ月)

土台固めが終わったら次はテキスト力の強化をしましょう!

ここでのテキスト力は読解力・英作文力の能力のことを指しています。 「英会話ができればいいや」と思っている人もここの力を養うことは重要です。

これから紹介する勉強法を行えば英会話でも使える英語力が身につきます。

読解力を身につける方法

私はよくアプリを使って学んでしました。

おすすめのアプリはBBCNewsです。BBCNewsは、イギリスのニュース放送を基にした英語読解向けアプリです。

日本語の翻訳機能を提供していませんが、国際的な話題を扱っており、異文化への理解を深めるのに適しています。

また、ニュース記事に関連するストリーミングラジオのライブ配信も行われており、利用者は自分の興味に合わせて記事を選択することができます。

自身が興味ある記事を読み込むことによって自然と読解力や文法力が身につきます。

英作文力を身につける方法

英作文力を身につけるには英語日記をつけることをおすすめします。

適当な文章を書くより英語日記をおすすめするのは、日記を書く際にその日に自分に合った出来事を書くことや自分の考えを書くため実際の英会話に使える能力を磨けるからです。

表現できなかったことやわからない単語があればその場で確認するようにしましょう。

そうすることで自分が必要とするボキャブラリーを効率よく増やすことができます。

ビジネスメールの英作文力を身につけたい方は下記の本でよく使われる型を身につけると良いでしょう。

STEP3:リスニング強化(目安:3ヶ月)

次に行うのはリスニング強化です。

テキスト力を身につけた段階である程度の英語の型が身についているはずです。

ある程度英語力が着いた段階でリスニングを強化することで、よりスムーズに聞いたことを理解することができるようになります。

リスニング力を強化するには、「ディクテーション」と「シャドーイング」がおすすめです。

シャドーイング

人間は自分が理解できる音だけを発音できます。

そのためリスニング能力を高めるには、その音を精確に発音する能力が必要です。 ネイティブスピーカーの発音を真似て音読練習をするようにしましょう。

英文は見ずに読み上げられる英文を0.5秒遅れで自分でも発音します。

ディクテーションを行うことで、音声と文章の繋がりが理解できるようになる上リスニング力を高めることができます。

ディクテーションとシャドーイングは英語力向上に大きく貢献するので、絶対に行うようにしましょう。

STEP4:会話力強化(目安:2ヶ月)

最後に行うのは会話力強化です。

相手の言っていることが理解でき、自分のことが表現できるようになれば自身の英語力は完成します。

会話力は「独り言」と「実際の会話」で培っていきます。

実際の会話

やはり最終的には実践で鍛えることが一番重要です。

会話をすることによって自分が理解できなかったことや相手に伝えきれなかったことがわかるようになります。

英会話の相手は言語交換サービスや英会話サービスを利用すると良いでしょう。 言語交換とは日本人と英語のネイティブスピーカーがお互いの言語を話し合うものです。

朝英会話もアプリでできる安いサービスもあれば、オンラインで行うサービスもあります。 実践は重要なので、お金に余裕のある方はぜひ試してみましょう。

スピークバディはスピーキングとリスニングの両方を伸ばし、頻出の英単語・熟語・フレーズが身につくアプリです! 発音や文法もAIチェックしてレベルを判定してくれます!

いつでも、どこでも、予約なしですぐに出来るものポイントです! 無料で開始できるので、ぜひ試してみてください!

ロードマップを実践して英語ができるようになろう!

英語を流暢に話せるようになるためのロードマップは、段階的なプロセスを通じて構築されます。

最初のステップは、基本的な文法や語彙の習得に焦点を当てた基礎力の構築から始まります。

次に、読解能力と英語作文スキルを強化することで、より複雑なテキストの理解と表現力を高めます。

第三段階では、リスニング能力を強化し、様々なアクセントや発話速度に慣れることを目指します。

最終的に、会話力を強化することで、日常生活やビジネスシーンでの自然なコミュニケーション能力を磨き上げます。

このロードマップを順を追って進めることで、英語の習得と実践的な使用スキルが着実に向上していきます。ぜひみなさんも試してみてください!

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