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ネイティブに聞いた「On the ball」の意味 海外ドラマや日常会話で頻出 実際の使いから、語源、類義語、対義語、発音まで徹底解説

こんにちはTOMOです。

今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「On the ball」について詳しく解説します!

他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。

ポイント

「On the ball」は「ボールをおさえる、物事を把握している」の意味で、日常会話や海外ドラマで頻繁に使われる表現です!

   

TOMO

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まずは「On the ball」の意味について1分で理解しよう!

「On the ball」は、注意が行き届いている、洞察力がある、または物事をうまく処理しているという意味のフレーズです。

球技でボールをしっかりと見ているプレーヤーが反応が良く、上手くプレイできることから、この表現は頼りになる人や状況を認識して素早く行動する人を指す際に使われます。

ネイティブスピーカーは「On the ball」をどんな場面で使う?

ネイティブは誰かが任務を的確に行い、問題解決能力が高い、またはいつもよく注意しているときにこのフレーズを使います。

職場で効率的に仕事をする人やスポーツで良いパフォーマンスを見せる人を褒める時によく使われます。

「On the ball」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?

「On the ball」は日常会話だけでなく、ビジネスシーンでも用いられます。

この表現はプロフェッショナルな肯定的な特徴を表すため、フォーマルな状況でも適切です。

例文で「On the ball」をマスターしよう!

自分

日常会話で使う例文を3つ紹介しますので、是非参考にしてください!

例文1

Our new employee is really on the ball.
我々の新しい従業員は本当に物事を把握しています。

例文2

You need to be on the ball to succeed in this industry.
この業界で成功するには、ボールをおさえていなければなりません。

例文3

Shes always on the ball and ready for any challenge.
彼女はいつも物事を把握しており、どんな挑戦にも準備ができています。

「On the ball」の類義語はどんなものがある?

「On the ball」の類義語を紹介していきます!

自分

似たフレーズを複数学ぶことで、さらに表現力が高まります!

類義語:Alert(用心深い)

「Alert」は周囲の状況に注意を払い、すぐに反応できる状態を意味します。

例文: The guard remained alert throughout his shift.
和訳: その警備員は勤務中ずっと用心深かった。

類義語: Stay on top of things(物事を把握しておく)

「On the ball」と「Stay on top of things」はどちらも状況を良く理解していることを意味しますが、「Stay on top of things」は継続的な努力のニュアンスが含まれます。

例文: Successful managers always stay on top of things.
和訳:成功するマネージャーはいつも物事をきちんと把握しています。

「On the ball」の対義語はどんなものがある?

対義語:Clueless(分からない)

「Clueless」は物事の理解がないことを意味し、「On the ball」とは対照的です。

例文: He was clueless about the new policy changes.
和訳: 彼は新しい方針の変更について全く理解していなかった。

対義語: Out of touch(時代遅れで、現実に疎い)

「Out of touch」は現在の状況や情報から遠ざかっていることを意味し、「On the ball」の反対です。

例文: The CEO seemed out of touch with his employees needs.
和訳: そのCEOは従業員のニーズから時代遅れのようだった。

「On the ball」の発音をマスターしよう!

/on ðə bɔːl/、オン ザ ボール。

このフレーズでは、「on」は「オン」と短く、弱く発音され、「the」は「ザ」と発音され、通常は「ðə」と発音され、「ball」の「a」は「オー」のようなアメリカ英語の発音(「ɔː」)になります。

「On the ball」を語源から学んでみよう

「On the ball」の語源は、球技からきています。

ボールゲームでは、良いプレーをするためにはボールに注目し、集中している必要があります。

これが生活や仕事の状況においても転じられ、その人が集中して物事に取り組んでいることを意味するようになりました。

似た表現には「Keep ones eye on the ball」(注意を払う)、「Play ball」(協力する)があります。

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