ネイティブに聞いた「Play devil's advocate」の意味　海外ドラマや日常会話で頻出　実際の使いから、語源、類義語、対義語、発音まで徹底解説

こんにちはTOMOです。

今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「Play devils advocate」について詳しく解説します！

他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。

　 　 　 　

まずは「Play devils advocate」の意味について1分で理解しよう！

「Play devils advocate」は、議論や討論で反対意見を提示すること、あるいはあえて別の観点から意見を言うことです。

これにより、多角的な理解を深めることができます。

普段は同意している場合でも、議論を活性化する目的で反対の立場を取ることがあります。

ネイティブスピーカーは「Play devils advocate」をどんな場面で使う？

ネイティブスピーカーは、グループ討論やミーティングでアイデアの妥当性を試すとき、または、意思決定の過程で異なる視点を検討する際にこのフレーズを使います。

特に、考えが一方向に偏りがちな時に使用されることがあります。

「Play devils advocate」は日常会話で使う？ビジネスやフォーマルでも使える？

「Play devils advocate」は教育的、哲学的、またはビジネスの文脈で使われることが多いですが、友人との会話で意見を深める場合にも使用されます。

カジュアルでもフォーマルでも使用可能です。

例文で「Play devils advocate」をマスターしよう!

「Play devils advocate」の類義語はどんなものがある？

「Play devils advocate」の類義語を紹介していきます！

類義語:Contrarian（反対意見を持つ人）

「Contrarian」とは、一般的な意見や傾向に敢えて反対する人を指しますが、目的が議論を深めることは必ずしも含まれません。

類義語: Argue for the sake of argument (議論のために意見を言う)

「Play devils advocate」と似ていますが、「Argue for the sake of argument」は特に有益な結果を目指さずに反対意見を述べることを指す場合もあります。

「Play devils advocate」の対義語はどんなものがある？

類義語: Agreeable（同意しやすい）

「Agreeable」は意見に簡単に同意する性質を表します。

「Play devils advocate」では意見に挑戦します。

対義語: Echo chamber (同意する意見のみを反映する状況)

「Echo chamber」は異なる意見が排除され、同じ意見が反響する閉鎖的な環境を指し、「Play devils advocate」とは対照的です。

「Play devils advocate」の発音をマスターしよう！

/pleɪ ˈdev(ə)lz ˈædvəkət/、プレイ デヴァルズ アドヴァケイト。

このフレーズでは、「play」は「プレイ」と発音され、「devils」の s の音は弱く、「advocate」はストレスが第二音節にあります。

「Play devils advocate」を語源から学んでみよう

「Play devils advocate」の「advocate」はラテン語の「advocatus」に由来します。

これは「呼び寄せる」や「援助する」を意味する言葉で、法的な代理人や支持者を指しました。

関連語としては「advocacy」（支持）、 「advocate」（支持者、弁護士）、および「advoke」（原義を基にした古い英語の形）があります。