こんにちはTOMOです。
今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「Make a long story short」について詳しく解説します!
他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。
- まずは「Make a long story short」の意味について1分で理解しよう!
- ネイティブスピーカーは「Make a long story short」をどんな場面で使う?
- 「Make a long story short」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?
- 例文で「Make a long story short」をマスターしよう!
- 「Make a long story short」の類義語はどんなものがある?
- 「Make a long story short」の対義語はどんなものがある?
- 「Make a long story short」の発音をマスターしよう!
- 「Make a long story short」を語源から学んでみよう
まずは「Make a long story short」の意味について1分で理解しよう!
"Make a long story short" は、詳細を省略して要点だけを素早く伝えることを意味します。
話が長くなりそうなときや既に話している内容を簡潔にまとめたい時に使います。
直訳すると「長い話を短くする」ですが、要するに「結論を言うと」や「要約すると」のようなニュアンスで使用されます。
ネイティブスピーカーは「Make a long story short」をどんな場面で使う?
ネイティブスピーカーは、詳細な説明や物語をする際に結論や主要なポイントに早く到達したい時にこのフレーズを使います。
また、話が長くなりすぎたことに気づいた時、聞いている人に迅速に要点を把握してもらうために使うこともあります。
「Make a long story short」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?
このフレーズは日常生活やカジュアルな会話では頻繁に使われます。
ビジネスやフォーマルな状況でも、話題を簡潔にする必要があるときには使えますが、場合によってはもう少し正式な言い回しを選ぶこともあります。
例文で「Make a long story short」をマスターしよう!

日常会話で使う例文を3つ紹介しますので、是非参考にしてください!
例文1
To make a long story short, we won the game.
要するに、私たちはその試合に勝ったんだ。
例文2
I had many issues with my car, but to make a long story short, I need a new one.
車に色々問題があったけど、結局のところ新しい車が必要だ。
例文3
He explained all the details, but to make a long story short, the project was successful.
彼は全ての詳細を説明したが、要するにプロジェクトは成功した。
「Make a long story short」の類義語はどんなものがある?
「Make a long story short」の類義語を紹介していきます!

似たフレーズを複数学ぶことで、さらに表現力が高まります!
類義語:Condense(要約する)
「Condense」は内容を短縮し要点を集約することです。
Make a long story shortよりもフォーマルなニュアンスがあります。
類義語: Cut to the chase (要点を話す)
「Cut to the chase」は早急に要点や結論へ移ることを意味します。
「Make a long story short」と同じく話を簡潔にするフレーズです。
「Make a long story short」の対義語はどんなものがある?
対義語: Elaborate(詳述する)
「Elaborate」は、細部にわたって丁寧に説明することを意味し、Make a long story shortの真反対です。
対義語: Go into detail (詳しく説明する)
「Go into detail」は情報や話題について詳細な説明をすることで、「Make a long story short」の逆を意味します。
「Make a long story short」の発音をマスターしよう!
/mɛɪk ə lɔːŋ ˈstɔːri ʃɔːrt/、メイク ア ロング ストーリー ショート。
このフレーズでは、"long" の "o" は「ロング」として長めに、"short" の "o" は「ショート」として短く発音します。
「Make a long story short」を語源から学んでみよう
このフレーズに含まれる "story" は古英語の "storie"、さらにラテン語の "historia" に由来し、"歴史"や "物語" を意味します。
"Long" と "short" は古英語 "lang" と "sceort" にルーツを持ちます。
似た語源の単語には "history" (歴史)、"length" (長さ)、"shorten" (短くする) などがあります。
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