こんにちはTOMOです。
今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「An arm and a leg」について詳しく解説します!
他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。
まずは「An arm and a leg」の意味について1分で理解しよう!
"An arm and a leg"というフレーズは非常に高い価格や大きな犠牲を示す際に用いられる表現です。
文字通りには腕と足を意味しますが、ここでは比喩的に「とても多くのお金」または「大きな代償」を指しています。
ネイティブスピーカーは「An arm and a leg」をどんな場面で使う?
ネイティブは、購入した物やサービスに対して非常に多額のお金がかかったと話す時にこのフレーズを使います。
また、何かを得るために大きな代償を払った時にも使われます。
「An arm and a leg」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?
日常会話で頻繁に使用されるフレーズです。
カジュアルな文脈ではよく使われますが、フォーマルなビジネスシーンでは不適切に感じられることがあります。
例文で「An arm and a leg」をマスターしよう!
日常会話で使う例文を3つ紹介しますので、是非参考にしてください!
例文1
That new car cost me an arm and a leg.
その新しい車はとても高価だった。
例文2
Id love to buy that dress, but it costs an arm and a leg.
そのドレスを買いたいけど、とても高いわ。
例文3
The wedding was beautiful, but it must have cost them an arm and a leg.
その結婚式は美しかったけど、かなりの費用がかかっただろうね。
「An arm and a leg」の類義語はどんなものがある?
「An arm and a leg」の類義語を紹介していきます!
似たフレーズを複数学ぶことで、さらに表現力が高まります!
類義語:Exorbitant(法外な)
「Exorbitant」は非常に高い価格を意味し、「an arm and a leg」と似た意味合いですが、具体的な価格に焦点を当てています。
例文: The hotel rates are exorbitant during the holiday season.
和訳:休暇シーズン中のホテルの料金は法外だ。
類義語: Pay through the nose(ぼったくり価格で支払う)
「Pay through the nose」も高価格を支払うことを意味しますが、「an arm and a leg」と異なり、特に不当に高い価格を払うことを強調します。
例文: I paid through the nose for these concert tickets.
和訳:このコンサートチケットにはぼったくり価格を払った。
「An arm and a leg」の対義語はどんなものがある?
対義語:Cheap(安い)
「Cheap」は低価格を意味し、「an arm and a leg」とは反対に、物やサービスがとても安価であることを示します。
例文: Luckily, the repairs were cheap.
和訳:幸運にも、修理が安かった。
対義語: A dime a dozen(ごくありふれた)
「A dime a dozen」はとてもありふれていて価値が低いことを意味し、「an arm and a leg」とは逆です。
例文: These souvenirs are a dime a dozen and not worth much.
和訳:これらのお土産はありふれていて、あまり価値がない。
「An arm and a leg」の発音をマスターしよう!
/ən ɑːm ænd ə lɛɡ/、アン アーム アンド ア レッグ。
ここでは an, and, a の a サウンドはすべてショートバージョンの ア で発音されます。
「An arm and a leg」を語源から学んでみよう
「An arm and a leg」の語源ははっきりしていませんが、20世紀中頃にアメリカの口語表現として登場しました。
似た表現としては「cost a pretty penny」(かなり高価)や「pay top dollar」(最高値を払う)があります。
これらも高価を意味する表現です。