こんにちはTOMOです。
今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「A drop in the bucket」について詳しく解説します!
他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。
- まずは「A drop in the bucket」の意味について1分で理解しよう!
- ネイティブスピーカーは「A drop in the bucket」をどんな場面で使う?
- 「A drop in the bucket」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?
- 例文で「A drop in the bucket」をマスターしよう!
- 「A drop in the bucket」の類義語はどんなものがある?
- 「A drop in the bucket」の対義語はどんなものがある?
- 「A drop in the bucket」の発音をマスターしよう!
- 「A drop in the bucket」を語源から学んでみよう
まずは「A drop in the bucket」の意味について1分で理解しよう!
"A drop in the bucket"は、非常に大きな全体の中でほんの一部に過ぎないもの、または問題に対してのごくわずかな貢献や効果を指します。
「バケツの中の一滴」であり、全体に比べて無意味かつ小さな役割しか果たさないことを意味する表現です。
ネイティブスピーカーは「A drop in the bucket」をどんな場面で使う?
ネイティブスピーカーは、大きな問題や目標に対して自分の行動や寄与が実質的にはほとんど影響を及ぼさないことを伝えたいときにこのフレーズを使用します。
また、莫大な必要量・要求に対して提供される量が微小であることを示す時にも使います。
「A drop in the bucket」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?
"A drop in the bucket"は比較的よく知られた表現で日常会話で使用されますが、頻繁ではありません。
フォーマルなビジネスシーンでも使用できるが、非常に非公式なニュアンスを避けたい場合は、より中立的な表現を選びたいです。
例文で「A drop in the bucket」をマスターしよう!
日常会話で使う例文を3つ紹介しますので、是非参考にしてください!
例文1
My donation was just a drop in the bucket for the charitys total goal.
私の寄付はその慈善団体の総目標に対してほんの些細なものだった。
例文2
What weve saved so far is a drop in the bucket compared to the amount we need for a house.
これまでに貯めた金額は、家を購入するために必要な金額に比べてたいしたことがない。
例文3
These measures are just a drop in the bucket when it comes to solving climate change.
これらの対策は、気候変動を解決するという点においてはほんのわずかなものだ。
「A drop in the bucket」の類義語はどんなものがある?
「A drop in the bucket」の類義語を紹介していきます!
似たフレーズを複数学ぶことで、さらに表現力が高まります!
類義語:Insignificant(取るに足らない)
「Insignificant」は、重要性、価値、またはサイズが非常に小さいという意味であり、"A drop in the bucket"と似たニュアンスで使われます。
例文: Her contribution to the project was insignificant.
和訳:彼女のプロジェクトへの貢献は取るに足らないものだった。
類義語: A drop in the ocean(海の一滴)
"A drop in the ocean"は「A drop in the bucket」と非常に似た意味を持ちますが、より広大な比喩(海)
を使っている点が異なります。
例文: Compared to the national debt, that money is just a drop in the ocean.
和訳:国の借金に比べたら、その金は海の一滴に過ぎない。
「A drop in the bucket」の対義語はどんなものがある?
対義語:Substantial(かなりの)
「Substantial」は大量、または重要な意味合いを持ち、「A drop in the bucket」の意味するささいな寄与と対照的です。
例文:Her investment made a substantial difference to our startup.
和訳:彼女の投資は私たちのスタートアップにかなりの影響をもたらした。
対義語: A big deal(重要なこと)
"A big deal"は何かが重要または価値があることを意味し、「A drop in the bucket」で示される些細な影響とは逆です。
例文: This contract is a big deal for our companys future.
和訳:この契約は我が社の未来にとって大きな意味がある。
「A drop in the bucket」の発音をマスターしよう!
/a drɒp ɪn ðə bʌkɪt/、ア ドロップ イン ザ バケット。
"drop"の"o"は「ア」のような短い発音で、「dr」は「ド」で「r」に少し巻き舌を使います。
"bucket"の"u"は「ア」と発音し「b」は「バ」と発音されます。
「A drop in the bucket」を語源から学んでみよう
"A drop in the bucket"の語源は聖書から来ており、イザヤ書40章15節に由来します。
このフレーズは、大規模な対象に対する些細な量を表すために使われています。
「Bucket」は古英語の「buc」から来ており、元々は「belly」(腹)を意味する言葉でしたが、容器を指すようになりました。
似た語源を持つ単語として「butt」(大樽)や「bottle」(ボトル)があります。
これらの語も容器を意味します。