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ネイティブに聞いた「An eye for an eye」の意味 海外ドラマや日常会話で頻出!語源、類義語、対義語、発音まで徹底解説

こんにちはTOMOです。

今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「An eye for an eye」について詳しく解説します!

他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。

ポイント

「An eye for an eye」は「目には目を、同じ仕打ちをする」の意味で、日常会話や海外ドラマで頻繁に使われる表現です!

   

TOMO

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まずは「An eye for an eye」の意味について1分で理解しよう!

「An eye for an eye」というフレーズは、古い時代の報復の原則を表します。

直訳すると「目には目を」となり、誰かにされたことを同じように返す、すなわち相手が与えたダメージに等しい報復をするという意味です。

一種の正義や公平を求める考え方であり、特に法律や道徳について言及する場面で用いられることがあります。

ネイティブスピーカーは「An eye for an eye」をどんな場面で使う?

ネイティブスピーカーは、犯罪や不正な行為に対して同等の罰や報復が行われるべきだと考える際にこのフレーズを使います。

また、道徳的あるいは法的な議論で、厳格な報復の原則を示す時に使用されることがあります。

「An eye for an eye」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?

「An eye for an eye」はそれほど日常的には使われませんが、法的な話題や道徳的な討議において時折引用される表現です。

ビジネスの文脈ではあまり使われず、フォーマルな文脈において復讐や報復の原則を表すときに使用することが適切です。

例文で「An eye for an eye」をマスターしよう!

自分

日常会話で使う例文を3つ紹介しますので、是非参考にしてください!

例文1

He believes in "an eye for an eye" when it comes to justice.
彼は正義に関しては「目には目を」と信じている。

例文2

In the Old Testament, it says "an eye for an eye.
" 旧約聖書には「目には目を」と記されている。

例文3

She does not agree with the principle of "an eye for an eye.
" 彼女は「目には目を」という原則には賛成しない。

「An eye for an eye」の類義語はどんなものがある?

「An eye for an eye」の類義語を紹介していきます!

自分

似たフレーズを複数学ぶことで、さらに表現力が高まります!

類義語: Retaliation(報復)

「Retaliation」は被害や不法行為に対する反撃や報復を指し、「An eye for an eye」の原則と密接な関連があります。

類義語: Tit for tat(しっぺ返し)

「Tit for tat」というフレーズは、ある行為に対して同じように返すという意味で、「An eye for an eye」と類似の意味合いがあります。

「An eye for an eye」の対義語はどんなものがある?

対義語: Forgiveness(許し)

「Forgiveness」は過ちを赦す行為を指します。

これは「An eye for an eye」の報復とは正反対の概念です。

対義語: Turn the other cheek(もう一方の頬を向ける)

「Turn the other cheek」は報復せずに耐えることを意味し、「An eye for an eye」の復讐する姿勢とは正反対です。

「An eye for an eye」の発音をマスターしよう!

/ən aɪ fər ən aɪ/、アン アイ フォー アン アイ。

このフレーズでは、"An" の "a" はシュワ音の /ə/ で発音し、"eye" /aɪ/ の "i" は "アイ" のように長く発音します。

"for" /fər/ は "フォー" と発音し、"an eye" の二回目は最初と同じです。

「An eye for an eye」を語源から学んでみよう

「An eye for an eye」は、古代バビロニアのハンムラビ法典や古代イスラエルのモーセの律法(出エジプト記やレビ記)にその原型を見ることができます。

これらの法典は報復や罰が犯罪の重さに比例するべきだとする考え方を定めていました。

似た語源の言葉としては、"retribution"(報復)、"vengeance"(復讐)、"justice"(正義)などがあります。

これらの言葉も同様に行為に対する報いや対応を意味し、法と秩序に関連するコンセプトを表しています。

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