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ネイティブに聞いた「Blue in the face」の意味 海外ドラマや日常会話で頻出!語源、類義語、対義語、発音まで徹底解説

こんにちはTOMOです。

今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「Blue in the face」について詳しく解説します!

他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。

ポイント

「Blue in the face」は「どんなに頑張っても無駄だ、努力が報われない」の意味で、日常会話や海外ドラマで頻繁に使われる表現です!

   

TOMO

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まずは「Blue in the face」の意味について1分で理解しよう!

「Blue in the face」というフレーズは、「〜しても無駄である」や「繰り返し何かをしても状況が変わらない」という意味です。

誰かが何かを達成しようと一生懸命努力しても、その努力が実らないことを表現します。

このフレーズは、息が切れるほど努力して顔が青くなる様子から来ています。

ネイティブスピーカーは「Blue in the face」をどんな場面で使う?

ネイティブスピーカーは、誰かが意固地になって何かを伝えようとしても相手に受け入れられない時や、理解されないと感じるときにこのフレーズを使いがちです。

繰り返し同じアドバイスをしても変化が見られない場合などに用います。

「Blue in the face」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?

「Blue in the face」はカジュアルな会話で時々使われますが、少しドラマティックなニュアンスを含むため日常会話では頻繁には現れません。

ビジネスやフォーマルな環境では、通常はもっと控えめで直接的な言い方を好むため、あまり使われないでしょう。

例文で「Blue in the face」をマスターしよう!

自分

日常会話で使う例文を3つ紹介しますので、是非参考にしてください!

例文1

You can argue with him until youre blue in the face, but he wont change his mind.
どんなに頑張って彼と議論しても、彼は考えを変えないだろう。

例文2

I warned her about the risks until I was blue in the face, but she still went ahead.
どんなに危険を警告しても聞かないで、彼女はそれでも前に進んだ。

例文3

He tried to convince them until he was blue in the face, but it was no use.
彼は熱心に説得し続けたが、何の役にも立たなかった。

「Blue in the face」の類義語はどんなものがある?

「Blue in the face」の類義語を紹介していきます!

自分

似たフレーズを複数学ぶことで、さらに表現力が高まります!

類義語:Futile(無駄な)

「Futile」は努力や試みが無駄であることを直接的に表しますが、「blue in the face」は進行中または繰り返し行われる無駄な努力に焦点を当てています。

類義語: Beat a dead horse(無意味な努力をする)

「Beat a dead horse」はすでに解決が不可能あるいは不必要な件に対して引き続き努力をする無駄を指しますが、「blue in the face」は無駄であってもまだ努力を続けている状態です。

「Blue in the face」の対義語はどんなものがある?

対義語: Worthwhile(価値のある)

「Worthwhile」は努力が報われる、つまり時間やエネルギーを費やす価値があることを意味しますが、「blue in the face」はその対極に位置します。

対義語: Pay off (報われる)

「Pay off」は行われた努力が望んだ結果に繋がることを表します。

一方、「blue in the face」は、どれだけ頑張っても報われない状況を指します。

「Blue in the face」の発音をマスターしよう!

/bluː ɪn ðə feɪs/、ブルー イン ザ フェイス。

このフレーズでは、「blue」は「ブルー」と長く発音し、「in the」は「イン ザ」と速く発音し、「face」は短く「フェイス」となります。

「Blue in the face」を語源から学んでみよう

「Blue in the face」の語源は具体的には不明ですが、物理的な効果として息を止めると顔が青くなることに由来している可能性が高いです。

似た語源の言葉には、「breathless」(息が切れるほどの)や「turn blue」(青ざめる、息絶える)があります。

これらも努力や強い感情を表現する時に使われることがあります。

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