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ネイティブに聞いた「Burning the candle at both ends」の意味 海外ドラマや日常会話で頻出!語源、類義語、対義語、発音まで徹底解説

こんにちはTOMOです。

今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「Burning the candle at both ends」について詳しく解説します!

他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。

ポイント

「Burning the candle at both ends」は「一生懸命に働く、無理をして頑張る」の意味で、日常会話や海外ドラマで頻繁に使われる表現です!

   

TOMO

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まずは「Burning the candle at both ends」の意味について1分で理解しよう!

「Burning the candle at both ends」は、休む時間を削って仕事や活動に励むことを意味しています。

文字通りに一つのろうそくの両端を燃やすことから、エネルギーを無理に使い果たす様子や、長時間労働や短時間の睡眠で自分を追い詰めること指します。

ネイティブスピーカーは「Burning the candle at both ends」をどんな場面で使う?

ネイティブスピーカーは、誰かが過度に仕事をしているか、仕事と私生活の両面で無理をしている時にこのフレーズを使います。

疲労やストレスを抱えていることを表現する際にも使われます。

「Burning the candle at both ends」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?

日常生活ではある程度使われる表現ですが、ビジネスやフォーマルな状況では避けるのが無難です。

ビジネスの場では「working long hours」というように直接的な表現が好まれます。

例文で「Burning the candle at both ends」をマスターしよう!

自分

日常会話で使う例文を3つ紹介しますので、是非参考にしてください!

例文1

Hes burning the candle at both ends studying for his exams.
彼は試験勉強で無理している。

例文2

Shes been burning the candle at both ends with work and night classes.
彼女は仕事と夜間の授業で無理をしている。

例文3

You cant keep burning the candle at both ends without consequences.
無理を続けていれば、何らかの代償が出るよ。

「Burning the candle at both ends」の類義語はどんなものがある?

「Burning the candle at both ends」の類義語を紹介していきます!

自分

似たフレーズを複数学ぶことで、さらに表現力が高まります!

類義語:Overwork(過労)

「Overwork」は過度に働くことを直接表す単語。

エネルギー消費に焦点を当てた「Burning the candle at both ends」より一般的です。

例文: He ended up in the hospital due to overwork.
和訳: 過労で病院に行くことになった。

類義語: Spread oneself too thin(手を広げすぎる)

「Spread oneself too thin」も多くのことに同時に取り組み、リソースを分散させることを意味し、似た状況を表します。

例文: By taking on too many projects, shes spreading herself too thin.
和訳: 多くのプロジェクトを引き受けたので、手を広げすぎている。

「Burning the candle at both ends」の対義語はどんなものがある?

対義語:Rest(休息)

「Rest」は休む行為を指し、「Burning the candle at both ends」とは対照的に、エネルギーを補充することを強調します。

例文: After a busy month, he decided to take a day to rest.
和訳: 忙しい月の後で、彼は休息するために一日を取ることにした。

対義語: Take it easy (楽に行く)

「Take it easy」は、物事を穏やかに、ゆっくりと進めることを奨励するフレーズ。

それは、「Burning the candle at both ends」と正反対の行動を意味します。

例文: Youve been working too hard; you should take it easy this weekend.
和訳: 君はあまりにも一生懸命に働いてるから、この週末は楽にしていいよ。

「Burning the candle at both ends」の発音をマスターしよう!

/bɜːrnɪŋ ðə ˈkændl æt bəʊθ ɛndz/、バーニング ザ キャンドゥル アット ボウス エンズ。

このフレーズでは、"candle"と"ends"にアクセントを置き、"candle"はキャと音を長く取り、"ends"はエンズと短く発音します。

「Burning the candle at both ends」を語源から学んでみよう

「Burning the candle at both ends」は、文字通りの状況、つまりろうそくを二つの方向から燃やして早く消費するという状況に由来します。

比喩的意味で、17世紀にフランスの作家リュエによって使われたとされています。

似た語源を持つ言葉に「burn out」(燃え尽きる)、または「burn the midnight oil」(夜遅くまで頑張る)があります。

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