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ネイティブに聞いた「Bury the hatchet」の意味 海外ドラマや日常会話で頻出!語源、類義語、対義語、発音まで徹底解説

こんにちはTOMOです。

今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「Bury the hatchet」について詳しく解説します!

他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。

ポイント

「Bury the hatchet」は「不和を解消する、和解する」の意味で、日常会話や海外ドラマで頻繁に使われる表現です!

   

TOMO

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まずは「Bury the hatchet」の意味について1分で理解しよう!

「Bury the hatchet」は過去の争いや不和を忘れて和解することを意味します。

直訳すると「斧を埋める」ですが、争いの象徴である「斧」を文字通り地中に埋めることで、争うことをやめ平和を願うという意味が込められています。

ネイティブスピーカーは「Bury the hatchet」をどんな場面で使う?

このフレーズは友人間、家族間、あるいは職場での紛争や争いがあった後、双方が和解し前に進むことを決めた時に使われます。

「Bury the hatchet」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?

「Bury the hatchet」は日常生活でもビジネスシーンでも使われる比較的フォーマルな表現です。

不和を乗り越える意思表示として使います。

例文で「Bury the hatchet」をマスターしよう!

自分

日常会話で使う例文を3つ紹介しますので、是非参考にしてください!

例文1

After years of rivalry, the two companies decided to bury the hatchet.
何年間もの競争の後、その二つの会社は和解することに決めた。

例文2

It’s time we buried the hatchet and moved on.
私たちが不和を解消して前に進む時が来た。

例文3

They buried the hatchet after a long discussion.
長い議論の末、彼らは和解した。

「Bury the hatchet」の類義語はどんなものがある?

「Bury the hatchet」の類義語を紹介していきます!

自分

似たフレーズを複数学ぶことで、さらに表現力が高まります!

類義語:Reconcile(和解する)

「Reconcile」は対立や違いを解決し関係を修復する意味ですが、具体的な争いを象徴する「斧」は含まれていません。

類義語: Make peace with (~と和解する)

この表現も敵意を捨て和解することを意味しますが、「bury the hatchet」ほど過去の争いを象徴しません。

「Bury the hatchet」の対義語はどんなものがある?

対義語:Alienate(疎外する)

「Alienate」は関係を悪化させて距離を置くことを意味し、「Bury the hatchet」はその反対です。

対義語: Hold a grudge (恨みを持ち続ける)

「Hold a grudge」は過去の出来事に対する恨みを維持することを意味し、「Bury the hatchet」は和解し過去を超えることを意味します。

「Bury the hatchet」の発音をマスターしよう!

/bɛri ðə ˈhætʃɪt/、ベリー ザ ハチット。

このフレーズでは、「bury」の「u」は「エ」のように発音され、「the」は「ザ」と発音され、「hatchet」の「a」は「ア」と発音され、「tch」は「チ」と発音されます。

「Bury the hatchet」を語源から学んでみよう

「Bury the hatchet」の語源は、アメリカ先住民の儀式から来ていると言われています。

彼らは文字通り斧などの武器を地に埋めて争いを終わらせたとされます。

類似の言葉で、「make peace」(和解する)や「resolve differences」(違いを解決する)がありますが、これらも争いを乗り越える和解の意味を含んでいます。

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