文法・単語・類義語 英語を学ぶ

ネイティブに聞いた「Butter someone up」の意味 海外ドラマや日常会話で頻出!語源、類義語、対義語、発音まで徹底解説

こんにちはTOMOです。

今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「Butter someone up」について詳しく解説します!

他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。

ポイント

「Butter someone up」は「- お世辞を言う- ご機嫌を取る」の意味で、日常会話や海外ドラマで頻繁に使われる表現です!

   

TOMO

最短で理想の英語力が身につく”実体験に基づく学習ノウハウ”を発信「現在TOEIC900点を達成」「海外企業と協力して新規事業立ち上げを推進」

   

まずは「Butter someone up」の意味について1分で理解しよう!

「Butter someone up」は、何かを得るために誰かにお世辞を言ったり、彼らを喜ばせたりすることを意味する表現です。

直訳すると「誰かにバターを塗る」となりますが、これは誰かに好意を示して機嫌を取る様子を表しています。

目的は、相手をうまく扱い、自分の望む結果を引き出すことにあります。

ネイティブスピーカーは「Butter someone up」をどんな場面で使う?

このフレーズは、主に人を承認したり好意を得たりするために積極的に親切に振る舞うときに使われます。

それが個人に対してでも、ビジネスや職場の状況でもあります。

しばしば、何かを依頼する前や、相手の意志を受け入れやすくするために使用されます。

「Butter someone up」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?

「Butter someone up」は日常生活で時々使われるフレーズですが、砕けた表現なので、非公式の状況に最も適しています。

ビジネス環境では少しカジュアルすぎることがあり、使う際は注意が必要です。

例文で「Butter someone up」をマスターしよう!

自分

日常会話で使う例文を3つ紹介しますので、是非参考にしてください!

例文1

Hes been buttering up his boss for a promotion.
彼は昇進のために上司にごますりしている。

例文2

She buttered up her teacher by complimenting his new book.
彼女は先生の新しい本を褒めてご機嫌を取った。

例文3

If you want to get out early, you better butter up the supervisor.
早く退社したければ、監督にお世辞を言った方がいい。

「Butter someone up」の類義語はどんなものがある?

「Butter someone up」の類義語を紹介していきます!

自分

似たフレーズを複数学ぶことで、さらに表現力が高まります!

類義語:Flatter(お世辞を言う)

「Flatter」と「Butter someone up」は似ていますが、「flatter」はお世辞に特化しており、目的よりも単に褒める行為自体に重点を置きます。

類義語: Sweet-talk (甘言を使う)

「Butter someone up」と「Sweet-talk」はどちらも似た行為を指しますが、「sweet-talk」は更に説得を含み、愛想よくうまい話で相手を誘導するニュアンスがあります。

「Butter someone up」の対義語はどんなものがある?

対義語: Insult(侮辱する)

「Insult」と「Butter someone up」は正反対の行為です。

「insult」は誰かをけなしたり侮辱することを意味します。

対義語: Give someone a piece of ones mind (意見をはっきり言う)

「Give someone a piece of ones mind」と「Butter someone up」は反対です。

前者は遠慮なく批判や不満を直接的に表現することを意味します。

「Butter someone up」の発音をマスターしよう!

/bʌtər sʌmwʌn ʌp/、バター サムワン アップ。

このフレーズでは、"butter"の"t"は柔らかく、「バ」ではなく「バタ」と発音されます。

「someone」の「someone」は「サムワン」と発音され、「up」は「アップ」と発音されます。

「Butter someone up」を語源から学んでみよう

「Butter someone up」は、古代インドの宗教的な儀式から来ており、神々にバターを塗ったパンを捧げることで彼らを承認し、好意を勝ち取ろうとしていたことに由来すると言われています。

関連語としては「cloy」(甘いことが過ぎて不快になる)や「ingratiate」(じわじわと好意を得るために努力する)があります。

-文法・単語・類義語, 英語を学ぶ
-