こんにちはTOMOです。
今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「By the book」について詳しく解説します！
他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。
まずは「By the book」の意味について1分で理解しよう！
「By the book」とは、規則や指示、プロトコルに厳密に従って行動することを意味します。
文字通りに書かれたルールに従う様子を表しており、規律正しさや正確さを強調しています。
ネイティブスピーカーは「By the book」をどんな場面で使う？
ネイティブスピーカーは、人が規則や手順に従って慎重に行動している時、またはその重要性を強調したい時に使います。
例えば、法執行機関や厳格な業界で、ルールに従った作業をしなければならない状況などです。
「By the book」は日常会話で使う？ビジネスやフォーマルでも使える？
「By the book」はビジネスやフォーマルな環境でよく使われますが、日常会話でも使える表現です。
プロフェッショナリズムを示したい時や、公正で正確な行動を強調する場合に用いられます。
例文で「By the book」をマスターしよう!
日常会話で使う例文を3つ紹介しますので、是非参考にしてください!
例文1
He always does things by the book.
彼はいつも規則通りに物事を行う。
例文2
The audit was conducted strictly by the book.
監査は厳格に規則にのっとって実施されました。
例文3
Make sure to do the procedure by the book.
手順をきっちり本に書かれている通りに実行してください。
「By the book」の類義語はどんなものがある？
「By the book」の類義語を紹介していきます！
似たフレーズを複数学ぶことで、さらに表現力が高まります!
類義語: Methodical(几帳面な)
「Methodical」はシステマティックで几帳面な行動ですが、「by the book」はルールに基づく行動を具体的に指します。
類義語: Follow the rules(規則に従う)
「Follow the rules」と「by the book」は似ていますが、「by the book」の方が手順やプロセスに対する従順さが強調されます。
「By the book」の対義語はどんなものがある？
対義語: Unconventional(型破りな)
「Unconventional」は通常とは異なる方法を意味し、「by the book」は規約に則った標準的な方法です。
対義語: Cut corners(手を抜く、近道する)
「Cut corners」は手間を省く、場合によっては規則を破って物事を済ませることを意味しますが、「by the book」はその正反対です。
「By the book」の発音をマスターしよう！
/by ðə bʊk/、バイ ザ ブック。
このフレーズでは、「by」は「バイ」と発音、「the」は通常「ザ」と発音され、「book」は「ブック」と発音されます。
「By the book」を語源から学んでみよう
「By the book」に使われる「book」は古英語の「boc」に由来し、記録された文書や書物を意味します。
「Book」を使ったフレーズで類似の意味合いを持つものには、「bookkeeper」(簿記係)や「bookish」(本好きの)があります。
これらの言葉も書物や記録に関連する意味があります。