ネイティブに聞いた「Close quarters」の意味　海外ドラマや日常会話で頻出！語源、類義語、対義語、発音まで徹底解説

こんにちはTOMOです。

今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「Close quarters」について詳しく解説します！

他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。

　 　 　 　

まずは「Close quarters」の意味について1分で理解しよう！

「Close quarters」とは狭いスペースまたは距離が非常に近い状態を指し、文字通りには手狭な生活空間や密接な距離感を示します。

転じて、人々が互いに非常に近い距離で接すること、特に緊密な関係や状況を表す際に使われます。

時に、直接的な対面や競争の文脈でも使用されます。

ネイティブスピーカーは「Close quarters」をどんな場面で使う？

ネイティブスピーカーは、文字通りに狭い空間や人が密集している状況を表す時、または比喩的に人々が親しく交流する様子や競争が激しい状況を表す際にこのフレーズを使います。

「Close quarters」は日常会話で使う？ビジネスやフォーマルでも使える？

「Close quarters」は具体的な状況を描写する際に日常生活でしばしば使われます。

ビジネスシーンにおいても、特に狭いオフィス空間やチームワークが非常に重要なプロジェクトなどを説明する際に使用されるため、フォーマルな状況でも適切です。

例文で「Close quarters」をマスターしよう!

「Close quarters」の類義語はどんなものがある？

「Close quarters」の類義語を紹介していきます！

類義語:cramped (狭苦しい)

「Cramped」とも「Close quarters」とも狭いスペースを指しますが、「cramped」とはもっと不快で狭いというニュアンスが強いです。

例文: The room felt cramped with all the furniture.
和訳:家具でいっぱいの部屋は狭苦しく感じられた。

類義語: Shoulder to shoulder (肩を並べて)

「Shoulder to shoulder」と「Close quarters」は共に距離の近さを表しますが、「Shoulder to shoulder」は団結している様子にも使われます。

例文: They stood shoulder to shoulder during the crisis.
和訳:彼らは危機の間、団結して立っていた。

「Close quarters」の対義語はどんなものがある？

対義語: Spacious (広々とした)

「Spacious」とは広い空間を意味し、「Close quarters」の反対です。

例文:They moved to a more spacious apartment.
和訳:彼らはより広々としたアパートに引っ越した。

対義語: At arms length (距離を置いて)

「At arms length」は人や物事と距離を置くことを意味し、「Close quarters」とは逆の状況を表します。

例文:He always keeps his competitors at arms length.
和訳:彼はいつもライバルに距離を置いている。

「Close quarters」の発音をマスターしよう！

/kloʊs ˈkwɔrtərz/、クロウス クォーターズ。

このフレーズでは「close」の「o」は「オー」と長く発音され、「quarters」の「qua」は「クォ」と発音されます。

「Close quarters」を語源から学んでみよう

「Close」は古英語の「clȳsan」に由来し、「閉じる」や「密接」を意味する。

「quarters」はラテン語の「quattuor」(四)に由来し、最終的に「住む場所」や「居住区」という意味で使われるようになりました。

似た語源を持つ語として「enclose」(囲む)や「quartet」(四重奏)があります。