こんにちはTOMOです。
今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「Coming up roses」について詳しく解説します!
他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。
まずは「Coming up roses」の意味について1分で理解しよう!
「Coming up roses」というフレーズは、状況が非常にうまくいっているか、予期しない良い結果が生まれたことを意味します。
立派なバラの花が咲く様子から来ており、物事が順調で成功しているさまを描写しています。
楽観的な未来や明るい展望を表現する際に用いられることが多いです。
ネイティブスピーカーは「Coming up roses」をどんな場面で使う?
このフレーズは、プロジェクトが思い通りに進んでいる時や、誰かが成功を収めた時などに使われます。
また、予期しなかった幸運や良い成果が得られた時に表現するのに適しています。
「Coming up roses」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?
「Coming up roses」は比較的カジュアルな表現で、日常生活で時々使われます。
ビジネスの状況でも適切に使えますが、非常にフォーマルな環境では、もう少し正式な言い回しを用いる方がよいです。
例文で「Coming up roses」をマスターしよう!
日常会話で使う例文を3つ紹介しますので、是非参考にしてください!
例文1
Everything is coming up roses since she took over the project.
和訳: 彼女がプロジェクトを引き継いでから、すべてが順調に進んでいる。
例文2
After that big win, his career really started coming up roses.
和訳: その大勝利の後、彼のキャリアは本当に花開き始めた。
例文3
Despite the tough start, its finally coming up roses for our team.
和訳: 厳しいスタートだったけど、とうとう我々のチームにも順風が吹き始めた。
「Coming up roses」の類義語はどんなものがある?
「Coming up roses」の類義語を紹介していきます!
似たフレーズを複数学ぶことで、さらに表現力が高まります!
類義語: Flourish(栄える)
「Flourish」と「Coming up roses」はともに繁栄している状態を意味しますが、「coming up roses」は幸運や良い結果が突如現れたニュアンスを含んでいます。
例文: The business is flourishing under new management.
和訳: 新しい経営の下で、そのビジネスは栄えている。
類義語: On the right track(正しい道を行く)
「Coming up roses」と「On the right track」は、物事が順調に進んでいる様子を示しますが、「on the right track」は方向性が正しいことを強調します。
例文: We are on the right track with our research.
和訳: 私たちの研究は正しい方向に進んでいます。
「Coming up roses」の対義語はどんなものがある?
対義語: Wilt (しおれる)
「Wilt」と「Coming up roses」は対照的で、前者は衰退や元気ない状態を、後者は繁栄を表します。
例文: The plants wilted in the summer heat.
和訳: 夏の暑さで植物がしおれた。
対義語: Hit rock bottom(どん底に落ちる)
「Coming up roses」と「Hit rock bottom」は正反対の状況を表します。
前者はうまくいっている様、後者は最悪の状態を表します。
例文: After several failures, he felt like he hit rock bottom.
和訳: いくつかの失敗後、彼はどん底に落ちたと感じた。
「Coming up roses」の発音をマスターしよう!
/kʌmɪŋ ʌp roʊzɪz/、カミング アップ ローゼズ。
このフレーズの発音では、「coming」の「o」は「ア」と短く発音され、「up」は「アップ」、「roses」の「o」は長めの「オー」という音になります。
「Coming up roses」を語源から学んでみよう
「Coming up roses」は直訳すると「バラが咲いている」という意味で、よく行き届いた庭で豪華に咲くバラをイメージさせます。
語源的には、バラが美しく、何事もうまく行っている様子や環境を反映しています。
似た語源の言葉には「rosy(バラ色の、楽観的な)」や「rose garden(バラ園、幸福な状態)」などがあります。