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ネイティブに聞いた「As high as a kite」の意味 海外ドラマや日常会話で頻出!語源、類義語、対義語、発音まで徹底解説

こんにちはTOMOです。

今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「As high as a kite」について詳しく解説します!

他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。

ポイント

「As high as a kite」は「とても幸せ, 最高に興奮している」の意味で、日常会話や海外ドラマで頻繁に使われる表現です!

   

TOMO

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まずは「As high as a kite」の意味について1分で理解しよう!

「As high as a kite」は、非常に興奮しているまたは大変な高揚感を感じている状態を示します。

もともとは、麻薬やアルコールの影響で非現実的な高揚やふらふらした感じになることを指すことが多かったですが、今ではとても幸せで元気がある状態を表すのにも使われます。

ネイティブスピーカーは「As high as a kite」をどんな場面で使う?

ネイティブスピーカーは、物事がうまく行った時や、何か特別なことがあって、すごくハッピーだったり興奮している時にこのフレーズを使います。

また、誰かが薬物やアルコールの効果で異常な高揚感にあるときにも使用されます。

「As high as a kite」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?

このフレーズはカジュアルな会話でしばしば使われますが、元の意味はドラッグやアルコールの使用を連想させるため、フォーマルな場やビジネスの文脈では避ける方が無難です。

例文で「As high as a kite」をマスターしよう!

自分

日常会話で使う例文を3つ紹介しますので、是非参考にしてください!

例文1

After getting the promotion, I feel as high as a kite.
昇進した後、最高に興奮しています。

例文2

She was as high as a kite during her birthday party.
彼女は誕生日のパーティーでとても幸せそうだった。

例文3

He came out of the meeting as high as a kite.
彼は会議を終えて、最高に興奮していた。

「As high as a kite」の類義語はどんなものがある?

「As high as a kite」の類義語を紹介していきます!

自分

似たフレーズを複数学ぶことで、さらに表現力が高まります!

類義語:Elated(大喜びする)

「Elated」は、非常に嬉しく感じていて、心がわくわくしている状態を表す言葉です。

それに比べ「As high as a kite」はより俗語的で、場合によっては麻薬などの影響も暗示することがあります。

類義語: Over the moon(非常に嬉しい)

「Over the moon」と「As high as a kite」はどちらも非常に嬉しい、または興奮している様子を表しますが、前者は純粋な喜びを指し、後者は薬物の影響も含む場合がある点で異なります。

「As high as a kite」の対義語はどんなものがある?

対義語:Depressed(落ち込んでいる)

「Depressed」は気持ちが落ち込んでいて元気が出ない状態を示す言葉です。

「As high as a kite」とは反対に、ポジティブな感情ではなくネガティブな感情を示します。

対義語: Down in the dumps(非常に落ち込んでいる)

「Down in the dumps」というフレーズは、とても悲しくて気持ちが沈んでいる状態を示します。

これは「As high as a kite」の楽しい、興奮した感覚とは正反対の感情を描写します。

「As high as a kite」の発音をマスターしよう!

/as haɪ əz ə kaɪt/、アズ ハイ アズ ア カイト。

このフレーズでは、「as」は「アズ」、「high」は「ハイ」、「a」は「ア」と発音され、「kite」は「カイト」と発音される。

最初の「as」は短く軽く、中間の「a」はさらに短く発音されます。

「As high as a kite」を語源から学んでみよう

「Kite」という単語は中英語の「kite」や古ノルド語の「kýta」に由来し、鳥を指す言葉として使われました。

後に凧を意味するようになり、高く上がる性質から転じて、気持ちが浮かれている状態を指すようになりました。

類似表現として「on cloud nine」(非常に幸せな状態)や「in seventh heaven」(至福の状態)があります。

これらも非常に良い感覚を示すために使われます。

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