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ネイティブに聞いた「A bird in the hand is worth two in the bush」の意味 海外ドラマや日常会話で頻出!語源、類義語、対義語、発音まで徹底解説

こんにちはTOMOです。

今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「A bird in the hand is worth two in the bush」について詳しく解説します!

他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。

ポイント

「A bird in the hand is worth two in the bush」は「手元にある一羽の鳥は、茂みに隠れた二羽の鳥より価値がある。

手に入っている少ないものの方が、得られないかもしれない多くのものより良い」の意味で、日常会話や海外ドラマで頻繁に使われる表現です!

   

TOMO

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まずは「A bird in the hand is worth two in the bush」の意味について1分で理解しよう!

"A bird in the hand is worth two in the bush"は、確実に手に入るものの価値は、まだ手に入っていない不確かなものの倍以上であるとする格言です。

つまり、現実の小さな利益は、不確実な大きな利益より価値があると教えます。

ネイティブスピーカーは「A bird in the hand is worth two in the bush」をどんな場面で使う?

この表現は、投資や仕事、日々の選択に関して、リスクをとるよりも確実なものを選ぶ方が賢明であるとアドバイスしたい時に使います。

確実な利益や安定を重視することを推奨する際に用いられます。

「A bird in the hand is worth two in the bush」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?

このフレーズは比較的よく使われる表現であり、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使用されます。

決断を促したり、リスク管理の哲学を説明したりする際に便利です。

例文で「A bird in the hand is worth two in the bush」をマスターしよう!

自分

日常会話で使う例文を3つ紹介しますので、是非参考にしてください!

例文1

I decided to keep my old car – a bird in the hand is worth two in the bush.
新しい車に変えずに古い車を持ち続けたよ。

手元にある一羽の鳥が大切だからね。

例文2

You should take the job offer; a bird in the hand is worth two in the bush.
その求人を受けるべきだよ。

手に入るものの方が、まだ手に入ってないものよりいいよ。

例文3

She sold her stocks while they were high - a bird in the hand is worth two in the bush.
彼女は株が高い間に売ったよ。

手元にあるものの価値は、それ以外のものより大きいからね。

「A bird in the hand is worth two in the bush」の類義語はどんなものがある?

「A bird in the hand is worth two in the bush」の類義語を紹介していきます!

自分

似たフレーズを複数学ぶことで、さらに表現力が高まります!

類義語: Prudence(慎重)

「Prudence」は慎重な判断をすることを意味し、リスクより安全を選ぶことを示唆します。

類義語: Better safe than sorry(用心に越したことはない)

このフレーズもリスクを避け安全を選ぶべきというアドバイスを伝えます。

「A bird in the hand is worth two in the bush」の対義語はどんなものがある?

対義語: Risk-taking(リスクを取る)

「Risk-taking」は大きな利益を得るためにリスクを冒す行動です。

対義語: Fortune favors the bold(運は勇者を助ける)

このフレーズは、大きなリスクをとった人が大きな報酬を受けることがあるという意味です。

「A bird in the hand is worth two in the bush」の発音をマスターしよう!

/aɪ bɜːd ɪn ðə hænd ɪz wɜːrθ tuː ɪn ðə bʊʃ/、ア バード イン ザ ハンド イズ ワース トゥー イン ザ ブッシュ。

このフレーズでは、「bird」は「バード」と、「worth」は「ワース」と発音されますが、「th」は舌を歯に軽く挟み音を出す必要があります。

「A bird in the hand is worth two in the bush」を語源から学んでみよう

この古英語の格言は中世から存在し、詩や諺集で用いられてきました。

直訳的な意味としては、手元の確実な資源の方が未確定のものより価値があるということです。

似た語源を持つ言葉には、"Sure foot is better than speed"(確実な歩みの方が速さより良い)などがあります。

これらは共通して慎重さや安全を優先する考え方を示しています。

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