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ネイティブに聞いた「At sixes and sevens」の意味 海外ドラマや日常会話で頻出!語源、類義語、対義語、発音まで徹底解説日本人が知らないネイティブ表現

こんにちはTOMOです。

今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「At sixes and sevens」について詳しく解説します!

他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。

ポイント

「At sixes and sevens」は「めちゃくちゃな状態で、板挟みになる」の意味で、日常会話や海外ドラマで頻繁に使われる表現です!

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まずは「At sixes and sevens」の意味について1分で理解しよう!

"At sixes and sevens"というフレーズは、混乱しているや秩序がない状況、または物事がめちゃくちゃであることを表すイディオムです。

元々はギャンブルで使われた表現で、無秩序や無計画な様子を指します。

日本語で「めちゃくちゃな」「板挟みになる」といった感じです。

ネイティブスピーカーは「At sixes and sevens」をどんな場面で使う?

ネイティブスピーカーは、事態が計画通りにいかない、混沌とした状況を説明する際にこのフレーズを使います。

また、個人が困難な選択に直面しているときにも使用されることがあります。

「At sixes and sevens」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?

"At sixes and sevens"はカジュアルな日常会話で使われることが多いですが、フォーマルな場面やビジネスの文脈でも使用されることがあります。

ビジネスで使う際は、通常は混沌を指摘し、それを解決する意欲を表す文脈で用いられます。

例文で「At sixes and sevens」をマスターしよう!

自分

日常会話で使う例文を3つ紹介しますので、是非参考にしてください!

例文1

After the meeting was canceled, our plans were at sixes and sevens.
会議が中止になって、私たちの計画はめちゃくちゃになった。

例文2

Her thoughts were at sixes and sevens after hearing the unexpected news.
予期せぬニュースを聞いて彼女の考えは混乱した。

例文3

Ive been at sixes and sevens trying to juggle work and family.
仕事と家庭を両立させようとして、私は板挟みになっている。

「At sixes and sevens」の類義語はどんなものがある?

「At sixes and sevens」の類義語を紹介していきます!

自分

似たフレーズを複数学ぶことで、さらに表現力が高まります!

類義語:Confused(混乱した)

「Confused」と「At sixes and sevens」はどちらも混乱を表しますが、「Confused」は個人の心の状態に焦点を当てることがより多いです。

例文: She was confused about the instructions.
和訳:彼女は指示について混乱していた。

類義語: All over the place(めちゃくちゃに)

「At sixes and sevens」と「All over the place」は共に乱れた状態を指しますが、「All over the place」は物理的な散乱や多方面の混乱に使われます。

例文: His papers were all over the place.
和訳:彼の書類はあちこち散らばっていた。

「At sixes and sevens」の対義語はどんなものがある?

対義語: Orderly(整然とした)

「Orderly」とは整然としている状態を指し、「At sixes and sevens」とは反対の状況を示します。

例文:The library books are in an orderly fashion.
和訳:図書館の本は整然と並んでいる。

対義語: In good order (整然として)

「In good order」は物事が適切に整っていることを意味し、「At sixes and sevens」の対義語です。

例文:The event went on in good order despite the initial confusion.
和訳:初めの混乱にもかかわらず、イベントは整然と進んだ。

「At sixes and sevens」の発音をマスターしよう!

/at ˈsɪksəz ənd ˈsevənz/、アット・シクセズ・アンド・セヴンズ。

このフレーズでは「sixes」は「シクセズ」と発音され、「and」は短縮してしばしば「アンド」と発音されることがあります。

「sevens」は「セヴンズ」と発音します。

「At sixes and sevens」を語源から学んでみよう

"At sixes and sevens"の語源は、14世紀に遡ると言われており、当時のゲームである「ハザード」で、6と7の不運な投げを指して使われたとされています。

また、英国の2つの職工組合間の優先順位争いに関連する言い回しから来ているとも言われています。

関連する表現としては「In disarray」(乱れて)や「Upside down」(ひっくり返って)があり、どちらも混乱や秩序がない状況を指します。

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