こんにちはTOMOです。
今回はビジネスのメールでよく使う、「あなたの懸念点を伺いました」の英語表現について解説します。
英語でのメールは「ビジネスで使える表現?文法は正しい?件名はどうすればいい?」と迷うことが多いと思います。
そのような時でも簡単にメールできるように、例文・類似フレーズを交えて詳しく説明します!
※紹介している例文などはネイティブスピーカーから確認済みです。
「I hear your concerns about~」を1分で理解しよう!
「I hear your concerns about~」というフレーズは「~についてのあなたの心配事を聞きました」という意味です。これは相手が何か心配や不安を持っていることを理解し、気にかけていることを表す時に使います。会話で相手の気持ちを認めることによって、相手との信頼関係を深めたり、より良い解決策を一緒に考えたりするときに役立ちます。
「I hear your concerns about~」はビジネスメールで使える?
ビジネスメールで使用できます。特に相手の問題や懸念事項に対して共感を示したい場合に適しています。カジュアルな場面でも使えますが、その場の雰囲気や相手との関係によってはあまりにもフォーマルに感じられるかもしれません。
ビジネスメールで使う例を見てみよう!
実際に使える例文を2つ紹介しますので、是非参考にしてください!
例文1
英文:Dear Ms.
Sato, I hear your concerns about the tight deadline for the project, and I assure you that we are doing our best to allocate additional resources.
訳文:佐藤様、プロジェクトの厳しい締め切りについてのご心配を聞いております。追加のリソースを割り当てるために最善を尽くしていることをお約束します。
例文2
英文:Dear Mr.
Lee, I hear your concerns about the new software implementation, and Id like to set up a meeting to address any issues you may have.
和訳:リー様、新しいソフトウェアの導入に対するお気持ちを承っております。ご不明点など、お手伝いできる事項についての会議を設定したいと思います。
似ているフレーズを学んで使い分けよう!
似たフレーズを複数学ぶことで、さらに表現力が高まります!
I understand your concerns about~:「~についてのあなたの懸念を理解しています」と相手の心配を受け止めていることを表しますが、より共感を示すニュアンスが強い言い回しです。
I acknowledge your concerns about~: 「~についてのあなたの心配事を認識しています」という表現で、受け取ったことを示しつつも、解決への具体的な取り組みが直ちに示されない場合があります。
まとめ
ビジネスメールを英語で作成するのは最初は時間がかかってしまいますよね。
ただ実際には使うフレーズは決まったものが多く、慣れてしまうのが最大の近道です。
これからも実際に使える有用なフレーズを多数紹介しますので、是非参考にしてください!