ネイティブに聞いた「inclined to」の意味 ネイティブの実際の使いから、語源、類義語、対義語、発音まで徹底解説

こんにちはTOMOです。

今回は日常会話やTOEICでも頻出の「inclined to」について詳しく解説していきます！

他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください！

まずは「inclined to」の意味について1分で理解しよう！

「inclined to」は、ある特定の行動や考え方、好みなどに自然と傾くまたはそうする傾向がある、という意味を持ちます。

ある物事に対して自然な傾向を感じたり、ある行動を取りやすかったりすることを表すのに使います。

ネイティブスピーカーは「inclined to」をどんな場面で使う？

ネイティブは、感情や行動、判断に自分や他人が持つ自然な傾向を説明する際に「inclined to」を使います。

また、ある意見に賛成する傾向や、特定の好みを示す際にもよく使われます。

「inclined to」の難易度は？一般的に使うの？

この単語の難易度は10段階評価で4です。

日常英会話で頻繁に使われる表現であり、話者の個人的な嗜好や傾向を表現するのに役立ちます。

*難易度はネイティブが10段階で評価(10が最も難しく5が高校レベル程度)。

例文で「inclined to」をマスターしよう!

「inclined to」の発音をマスターしよう！

発音|ɪnˈklaɪnd/インクラインド 発音は3音節で、最後の "nd" は「ンド」と発音されます。

"k" の音を忘れずに、"in" が「イン」と、"clined" が「クラインド」と発音されることに注意が必要です。

「inclined to」の類義語はどんなものがある？

「disposed to」 「disposed to」も似た意味で使われる表現ですが、「inclined to」と同じように傾向や性質を指します。

例文:I am disposed to agree with you.
和訳:私はあなたに同意する傾向があります。

「inclined to」の対義語はどんなものがある？

「averse to」 「averse to」は「inclined to」の正反対であり、何かに反対しているか、それを嫌っている状態を表します。

例文:She is averse to smoking.
和訳:彼女は喫煙を嫌っています。

「inclined to」を語源から学んでみよう

「inclined to」の語源はラテン語の「inclinare」から来ています。

これは「in-」(into) +「clinare」(to bend)から成り立ち、「曲げる」「傾ける」という意味です。

「Recline」（後ろにもたれる）や「Decline」（衰える、断る）なども同じラテン語「clinare」を語源とします。