英語には同じような日本語訳の単語がたくさんあり、どちらを使えばいいか悩みますよね。
例えば今回紹介する、「Experience」と「Go through」も訳が似ており、使い分けるのは苦労します...
そんな悩みを解決するため、このサイトでは「Experience」と「Go through」の違いが「だれでも分かるぐらい簡単に解説」します!
「*信頼できる内容を提供するため、ネイティブに内容を確認して作成しています。」

まずは「Experience」と「Go through」の違いについて1分で理解しよう!
「experience」と「go through」は、共に「経験する」という意味を持っていますが、ニュアンスが異なります。
- experience(経験する)は、特定の出来事や活動を通じて得られる知識や感覚を指します。
ポジティブな文脈で使われることが多いです。
- go through(経験する)は、特に困難な状況やプロセスを経ることを指し、一般的にネガティブなニュアンスを伴うことが多いです。
ネイティブスピーカーは「Experience」と「Go through」をどのように使い分ける?
experienceは、何か新しいことを学んだり、楽しんだりする価値のある活動を指します。
例文: "I had a wonderful experience traveling to Japan.
"(日本への旅行は素晴らしい経験だった。)
go throughは、嫌な状況や挑戦を乗り越えるときに使われます。
例文: "She had to go through a difficult time after her loss.
"(彼女は喪失の後、厳しい時期を経験しなければならなかった。)
「Experience」と「Go through」の使い分けが難しいケースと解説
「I experienced a lot during my internship.」と「I had to go through a lot during my internship.」
- experience:多くのことを学んだり楽しんだりしたことを表しています。
例文: "I experienced a lot during my internship and made many new friends.
"(インターンシップ中に多くのことを経験し、多くの新しい友達ができた。)
- go through:多くの苦労や困難を指しています。
例文: "I had to go through a lot during my internship, including long hours and tough tasks.
"(インターンシップ中は長時間や厳しい業務など、たくさんの苦労をしなければならなかった。)
「Experience」と「Go through」の類義語とその使い分けについて
- undergo(経験する):特に困難な状況を経験する際に使われ、go throughに近いですが、よりフォーマルな響きがあります。
例文: "He had to undergo surgery last week.
"(彼は先週手術を受けなければならなかった。)
- encounter(遭遇する):予期しない出来事や状況に直面することを指しますが、experienceよりも一時的な意味合いがあります。
例文: "I encountered a problem with my computer.
"(コンピュータに問題が発生した。)
「Experience」と「Go through」の発音をマスターしよう!
- experience(エクスピアリエンス):/ɪkˈspɪə.
ri.
əns/
発音のポイント:最初の音は「エクス」と聞こえ、続けて「ピア」と続き、最後は「リアンス」で結びます。
カタカナ読み:エクスピアリエンス - go through(ゴー・スルー):/ɡoʊ θruː/ 発音のポイント:「ゴー」は「行く」「スルー」は「通る」という音で、2つが続きます。
カタカナ読み:ゴースルー
「Experience」と「Go through」をフォーマルな場面で使うならどっち?
フォーマルな場面では、experienceを使う方が適しています。
特にビジネスや学術的な文脈で、ポジティブな経験や実績を強調する際に使います。
一方、go throughはネガティブな体験を指すことが多いため、フォーマルな場面では避けられる傾向があります。
「Experience」と「Go through」の違いについてよくある質問(Q&A)
Q1: experienceとgo throughを混同するとどうなるの? A: 誤解を招くことがあり、ポジティブな状況をネガティブな表現で伝えることになります。
例えば「I went through a great experience」ではなく「I experienced a great time」が正しい表現です。
+α 結局英語を学ぶのはオンライン英会話が最短!
私も英語学習を始めて15年以上がたちますが、結局英語をマスターする最短の方法はオンライン英会話という結論に至りました。
オンライン英会話については以下の記事でも紹介していますので、是非参考にしてください!
オンライン英会話はどれがおすすめ?徹底解説
[発音マスター]ネイティブとの徹底指導で最短で発音がマスターできるオンライン英会話
[海外旅行を楽しむ]海外旅行前の英語学習として最適なオンライン英会話