文法・単語・類義語 英語を学ぶ

ネイティブに聞いた「orientation」の意味 ネイティブの実際の使いから、語源、類義語、対義語、発音まで徹底解説

こんにちはTOMOです。

今回は日常会話やTOEICでも頻出の「orientation」について詳しく解説していきます!

他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください!

TOMO

最短で理想の英語力が身につく”実体験に基づく学習ノウハウ”を発信「現在TOEIC900点を達成」「海外企業と協力して新規事業立ち上げを推進」

まずは「orientation」の意味について1分で理解しよう!

「orientation」は名詞で、「向き」や「方向付け」などの意味を持ち、物事に対する位置関係や、新しい環境、システムへの適応に必要な情報や指導を指します。

新入生や新入社員が入る際に受ける初期研修のことを指すこともあります。

ネイティブスピーカーは「orientation」をどんな場面で使う?

ネイティブは「orientation」を、新しい環境や体制に馴染むためのプロセスやイベント、あるいは物事や人の見方や考え方を指して使用することが多いです。

大学や職場で初めての日の初期研修プログラムを示す際にもよく使われます。

「orientation」の難易度は?一般的に使うの?

この単語の難易度は10段階評価で4です。

日常生活で比較的頻繁に使う表現で、学校や仕事の新しい場に身を置いたときなどによく聞かれます。

*難易度はネイティブが10段階で評価(10が最も難しく5が高校レベル程度)。

例文で「orientation」をマスターしよう!

例文1

The employee orientation takes place on Monday.
従業員のオリエンテーションは月曜日に行われます。

例文2

Your moral orientation shapes your behavior.
あなたの道徳観が行動を形作ります。

例文3

Orientation for new students starts today.
新入生のオリエンテーションが今日から始まります。

「orientation」の発音をマスターしよう!

発音|ˌɔːriənˈteɪʃən/オーリエンテーション この単語は5音節で構成され、"ōr-ee-uhn-tā-shən"と発音されます。

強勢は"-tā-"に置かれ、"teɪ"の部分は長い「テイ」と伸ばして発音されます。

"shən"は軽く、疑問符のように発音されます。

「orientation」の類義語はどんなものがある?

「induction」と「orientation」は似ていますが、「induction」は特に新しいメンバーを公式にチームや組織に導入する際に使われることが多いです。

例文:She had her induction into the company last week.
和訳:彼女は先週、会社への入社式を行いました。

「orientation」の対義語はどんなものがある?

「disorientation」とは方向感覚を失った状態や混乱を指し、「orientation」と対照的で、目的を見失った状態を意味します。

例文:He felt a sense of disorientation in the new city.
和訳:彼は新しい街で道に迷い、方向感覚を失った感覚を感じました。

「orientation」を語源から学んでみよう

「orientation」はフランス語の「orientation」から来ており、これ自体がラテン語の「orientare(東を向ける)」に由来します。

「orient」は「東」や「日が昇る方向」を意味し、つまりは方向を定めることを指しています。

同じ語源を持つ言葉には「orient」(方向を定める)、 「disorient」(方向感覚を失わせる)などがあります。

-文法・単語・類義語, 英語を学ぶ
-,