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ネイティブに聞いた「A dime a dozen」の意味 海外ドラマや日常会話で頻出!語源、類義語、対義語、発音まで徹底解説

こんにちはTOMOです。

今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「A dime a dozen」について詳しく解説します!

他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。

ポイント

「A dime a dozen」は「ありふれた、大量生産された」の意味で、日常会話や海外ドラマで頻繁に使われる表現です!

   

TOMO

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まずは「A dime a dozen」の意味について1分で理解しよう!

「A dime a dozen」は非常に一般的で、あまり価値がないものや人々を指して使われる表現です。

直訳すると「1ダースで10セント」であり、非常に安いことを意味しており、何かが大量にあって価値が下がることを表します。

要するに、ありふれたことやよくあるものなどを指して使用します。

ネイティブスピーカーは「A dime a dozen」をどんな場面で使う?

この表現は、何かがとても一般的だったり、特別でないと感じたときに使われます。

たとえば、非常に多くの人が持っているアイテムや、特に印象に残らないような普通の出来事などについて話す際に使います。

「A dime a dozen」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?

「A dime a dozen」は日常会話で頻繁に使われるフレーズです。

カジュアルな文脈に適していますが、ビジネスやフォーマルなシーンでも一般的な事象を指摘するときに使用することができます。

例文で「A dime a dozen」をマスターしよう!

自分

日常会話で使う例文を3つ紹介しますので、是非参考にしてください!

例文1

Those kinds of mobile phones are a dime a dozen now.
その種の携帯電話は今やありふれている。

例文2

Good writers are not a dime a dozen.
優れた作家は珍しい。

例文3

Idea men are a dime a dozen in this industry.
この業界ではアイデアマンがごろごろしている。

「A dime a dozen」の類義語はどんなものがある?

「A dime a dozen」の類義語を紹介していきます!

自分

似たフレーズを複数学ぶことで、さらに表現力が高まります!

類義語: Common(一般的な)

「Common」は広く一般に見られることを意味し、「A dime a dozen」よりも広範な用途があります。

例文: Its common to see that trend.
和訳: その流行は一般的に見られる。

類義語:Two-a-penny(ごまんとある)

「Two-a-penny」と「A dime a dozen」はともに大しやの価値がないものを意味しますが、地域によって使われ方が異なることがあります。

例文: Cheap souvenirs are two-a-penny in tourist traps.
和訳:観光地の安物のお土産はごまんとある。

「A dime a dozen」の対義語はどんなものがある?

対義語: Rare(珍しい)

「Rare」は見つけるのが難しいか特殊なものを意味します。

「A dime a dozen」がありふれていることを表すのに対し、「Rare」はまれな存在を示します。

例文: Diamonds are rare, not a dime a dozen.
和訳: ダイヤモンドはありふれているものではなく、珍しい。

対義語: One of a kind(唯一無二)

「One of a kind」は世界に1つだけのユニークなものを指します。

「A dime a dozen」が大量生産的なものを言うのに対し、このフレーズは独特性を強調します。

例文: This handmade vase is one of a kind.
和訳:この手作りの花瓶は唯一無二だ。

「A dime a dozen」の発音をマスターしよう!

/a daɪm ə ˈdʌzən/、ア ダイム ア ダゼン。

ここでは、「dime」の「i」は「アイ」のように長く、「dozen」の「o」は短い「ア」と発音されます。

「dozen」の「z」の音は「ゼン」としっかり発音します。

「A dime a dozen」を語源から学んでみよう

「A dime a dozen」というフレーズは、20世紀初頭のアメリカに起源を持ち、当時大量生産により商品が安価で簡単に手に入るようになったことを反映しています。

似た語源の単語には、「nickel-and-dime」(取るに足らない額)や、「penny-pinching」(ケチケチする)があり、いずれも小額の金額を指して使われます。

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