こんにちはTOMOです。
今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「A far cry from」について詳しく解説します!
他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。
まずは「A far cry from」の意味について1分で理解しよう!
「A far cry from」は、あるものが別のものと大きく異なっていることを表します。
これは比喩的な表現で、2つの事物が期待や品質、性質などにおいてはるかに違う様子を描き出しています。
直訳すれば「遠く離れた叫び」となりますが、「似ても似つかない」「まったく異なる」という意味で使用されます。
ネイティブスピーカーは「A far cry from」をどんな場面で使う?
ネイティブスピーカーは「A far cry from」を使って、期待と現実のギャップや、比較して一方が他方と非常に異なることを強調するときに使用します。
例えば、製品の品質が以前と比べて低下した場合や、ある事態が想定と大きく異なる場合などです。
「A far cry from」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?
このフレーズは日常会話でよく用いられ、文脈によってはフォーマルなビジネスのシーンでも使用することができます。
ただし、批判や否定的な比較を含むことから、使う際には相手を尊重する態度が必要です。
例文で「A far cry from」をマスターしよう!

日常会話で使う例文を3つ紹介しますので、是非参考にしてください!
例文1
The movie was a far cry from the book.
その映画は本から大きくかけ離れていた。
例文2
His speech today was a far cry from his usual confident presentations.
今日の彼のスピーチは、いつもの自信に満ちたプレゼンテーションとはまったく異なっていた。
例文3
The hotel room was a far cry from the pictures online.
ホテルの部屋は、オンラインの写真とは大きくかけ離れていた。
「A far cry from」の類義語はどんなものがある?
「A far cry from」の類義語を紹介していきます!

似たフレーズを複数学ぶことで、さらに表現力が高まります!
類義語:Dissimilar(異なる)
「Dissimilar」は2つのものが似ていないことを表しますが、「A far cry from」のように大幅な違いを強調する意味合いはありません。
類義語: Nothing like (全く似ていない)
「Nothing like」と「A far cry from」は似た意味ですが、「nothing like」はより非公式で、口語的なニュアンスを持ちます。
「A far cry from」の対義語はどんなものがある?
類義語: Similar(似ている)
「Similar」は2つの事物が似た特徴を持っていることを意味し、「A far cry from」はそれと反対です。
対義語: Spitting image (そっくり)
「Spitting image」は、あるものが別のものと非常に似ているというフレーズで、「A far cry from」の正反対を意味します。
「A far cry from」の発音をマスターしよう!
/ə fɑːr kraɪ frəm/、ア ファー クライ フロム。
このフレーズでは、「far」の「a」は「アー」と長く、「cry」の「y」は「アイ」と発音され、「from」は「フロム」と発音されるが、短くて軽い「フロム」になりがちです。
「A far cry from」を語源から学んでみよう
「A far cry from」は中世の狩猟用語で、狩猟犬の遠く離れた位置からの吠え声を指していたことから来ています。
これが転じて、遠く離れた、または大きく異なることを表すフレーズとなりました。
似た語源の言葉には、「call off」(取りやめる)や「cry out」(大声で叫ぶ)などがあります。
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