こんにちはTOMOです。
今回はネイティブスピーカーや海外ドラマでは頻繁に使用されますが、日本人には馴染みのない「Carbon copy」について詳しく解説します!
他のサイトではあまり解説されていない「類義語」「対義語」「語源」などについても詳しく解説しているので、是非参考にしてください。
まずは「Carbon copy」の意味について1分で理解しよう!
「Carbon copy」は、元々はタイプライターや文書を写す時に、紙の間にカーボン紙を挟んで作られた、元の文書のコピーを指します。
現代では、メールでCC(Carbon Copyの略)として利用され、メインの受取人以外にも情報を共有したい人に対して使われます。
つまり、会話のコピーを他の人にも送る意味です。
ネイティブスピーカーは「Carbon copy」をどんな場面で使う?
ネイティブは、特にメールの文脈で「carbon copy」を使います。
メインの受取人に加えて他の関係者にも情報を知らせたいときにCCをメールに入れることが一般的です。
職場や非公式のグループ通信でよく使用されます。
「Carbon copy」は日常会話で使う?ビジネスやフォーマルでも使える?
「Carbon copy」は日常生活よりもビジネスメールで頻繁に使用される表現です。
メールにおいてフォーマルな状況でもカジュアルな状況でも使える用語で、誰が情報を受け取るべきかを示すために使用されます。
例文で「Carbon copy」をマスターしよう!
日常会話で使う例文を3つ紹介しますので、是非参考にしてください!
例文1
Please add John as a carbon copy to this email.
このメールにジョンをカーボンコピーとして追加してください。
例文2
I am sending you the report with your manager in carbon copy.
報告書をあなたのマネージャーにもカーボンコピーで送ります。
例文3
Keep me in carbon copy for any updates on the project.
プロジェクトの進捗に関する更新があればカーボンコピーに私を入れてください。
「Carbon copy」の類義語はどんなものがある?
「Carbon copy」の類義語を紹介していきます!
似たフレーズを複数学ぶことで、さらに表現力が高まります!
類義語:Duplicate(複製)
「Duplicate」は文書や物の正確なコピーを意味します。
「Carbon copy」は文脈に依りますが、情報の共有を意味することもあります。
例文: We need to make a duplicate of the contract.
和訳: 契約書の複製を作る必要があります。
類義語: Blind carbon copy (BCC)
「Blind carbon copy」はメールにおいて他の受信者には見えない形で追加受信者を指定するときに使います。
CCは見える形で受信者を追加します。
例文: Please BCC the legal team on this email.
和訳: このメールで法務チームをBCCに入れてください。
「Carbon copy」の対義語はどんなものがある?
類義語: Original(オリジナル)
「Original」は何かの最初のバージョンを意味し、「Carbon copy」はそのコピー版を指します。
例文:I have the original document, and I will make carbon copies for the team.
和訳:僕は元の文書を持っていて、チームのためにカーボンコピーを作ります。
対義語: Direct communication(直接コミュニケーション)
「Direct communication」は直接特定の人と交信することを意味し、「Carbon copy」は他の人にも情報を共有することです。
例文: Instead of carbon copying the whole team, lets have a direct communication with the project lead.
和訳: チーム全員にカーボンコピーする代わりに、プロジェクトリーダーと直接コミュニケーションを取りましょう。
「Carbon copy」の発音をマスターしよう!
/ˈkɑr.bən ˈkɑp.i/、カーボン コピー。
各単語はアクセントを意識しながら、特に「carbon」の初めの「car」を「カー」と長く、「copy」の「co」を「コ」の音として短く区別して発音します。
「Carbon copy」を語源から学んでみよう
「Carbon copy」の語源は、カーボン紙が使用された早い時期のコピーテクノロジーに由来しています。
カーボン紙は、一つの文書から直接的に同じ文書を複写する方法です。
「Carbon」はラテン語の"carbo"(炭)に由来し、「copy」はラテン語の"copiare"(模倣する)に由来しています。
関連語としては「replicate」(再現する)、「reproduce」(再生する)などがあります。