英語には同じような日本語訳の単語がたくさんあり、どちらを使えばいいか悩みますよね。
例えば今回紹介する、「Base」と「Basis」も訳が似ており、使い分けるのは苦労します...
そんな悩みを解決するため、このサイトでは「Base」と「Basis」の違いが「だれでも分かるぐらい簡単に解説」します!
「*信頼できる内容を提供するため、ネイティブに内容を確認して作成しています。」

まずは「Base」と「Basis」の違いについて1分で理解しよう!
「base」と「basis」の違いは少し異なるニュアンスにあります。
baseは主に物理的な基礎や支えを指すことが多く、物理的な事象や構造に使われます。
一方、basisは理論的な基盤や原則、理由に使われることが多いです。
例として、baseは「建物の土台」、basisは「議論の基本原則」が挙げられます。
ネイティブスピーカーは「Base」と「Basis」をどのように使い分ける?
baseは具体的な物理的支持や基礎、例えば建物や物の下にある部分に使われます。
例文:The base of the statue is made of granite.
(その像の土台は花崗岩でできている。)
basisは抽象的な概念や理論的な根拠に用いられます。
例文:The basis of her argument was deeply flawed.
(彼女の主張の基本は大きな欠陥があった。)
「Base」と「Basis」の使い分けが難しいケースと解説
- 例1: 「The base of the theory is solid.」と「The basis of the theory is solid.」
base:ここでは「物理的な基礎」としての意味合いが強いです。
例文:The base of the theory is solid, and it has been tested repeatedly.
(その理論の土台は堅固で、繰り返しテストされている。)
basis:こちらは「理論的な原則」の意味。
例文:The basis of the theory is solid and well-researched.
(その理論の基盤は堅固で、十分に研究されている。)
「Base」と「Basis」の類義語とその使い分けについて
類義語として、baseに近い言葉はfoundation(基盤)やsupport(支え)があります。
foundationは特に建物や理論の下にある基盤を指し、支えに焦点を当てます。
basisに近い言葉はprinciple(原則)やground(根拠)があります。
principleは考えや議論の根本的な理由や真実に焦点を当て、groundはその足元にある理由や根拠を重視します。
「Base」と「Basis」の発音をマスターしよう!
base(ベース):/beɪs/ 発音のポイント:長音"ae"は「エイ」と聞こえます。
カタカナ読み:ベース
basis(ベイシス):/ˈbeɪ.
sɪs/
発音のポイント:最初の"ba"は「べ」「ベイ」と聞こえ、その後に「シス」と続きます。
カタカナ読み:ベイシス
「Base」と「Basis」をフォーマルな場面で使うならどっち?
フォーマルな場面では、basisの方が理論的背景や根拠を示すために適していることが多いです。
特にビジネスや学術的な場面では、議論や分析の根拠を伝えるためにbasisが頻繁に使われます。
一方、baseは具体的な支えや構造の話に使われることが多く、文脈によりますが、ややカジュアルな印象を与えることがあります。
「Base」と「Basis」の違いについてよくある質問(Q&A)
Q1: baseとbasisを混同するとどうなるの? A: 誤解を招くことがあります。
例えば、論理的な議論の例で「The base of the argument is strong.」
と言うと「物理的な基礎」と捉えられ、意図が伝わらないことがあります。
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